【亜耶ちゃんの元に帰りたい】結城友奈は勇者である-大満開の章-第2話 感想【CV.大空直美＝アホの子】

ゆゆゆ大満開の章第2話、くめゆの物語っぽいですがどこまで原作でどこからアニオリなのか……まぁわかんないまま楽しもう。なんか違和感出てきたらアニオリだと思っておくか。

時系列の説明が入ってきた

これはエヴァを思い出す。見てる作品によっても結構いろいろ思い出すのありそうだけどね。私の場合はエヴァです。

ここの時系列ちょっとあれなのよね。1期ラストから2期後半までの間に会ったことというのはいいんだけど、東郷さんの所に話が行くタイミングがいつなのかちょっと気になってたりする。壁外調査と一緒のタイミングでよかったのかな……という気がするのよ。演出的にいいからあそこに入れた可能性が消えないんだよね。まぁ原作読んでないからおいとこう。

でましたアホの子 弥勒夕海子

完全にアホの子なんだよなぁ。“ザ・CV.大空直美”みたいなところあるんよ。ポンコツ強めだけどある程度分かってる感じのキャラでした。心眼持ってるギャグキャラ的な感じかな。「欠員が出た」理由についても気づいていたしたぶん死ぬ覚悟は……してなさそう。“自分なら活躍して死なない”って思ってそうなのよ。なんかそういうタイプな気がした。

ちょっと整えた大空直美なんだよね、声は。隠れてないけど押し出されてるわけでもない感じ。うっすら纏ってる感じがるからそれがいい味になってる。両サイドにうまくアホロールあるけど天然だろうか、それともあそこだけまいてるのだろうか。

芽吹に負けるにぼっしー

ここは覚悟の差が出た感じかな。芽吹は練習含めてやりすぎなんだよ。疲れてたのも練習疲れだろうし、銀の死後ということを考えるとこういうのはいただけない。

というか銀の端末利用が前提だからもう二刀流確定なんだね。にぼっしーが使いやすい武器に調整したのかと思ってたけど武器の方が先だったのね。両手に斧だったから両手に剣は継承だろうけど、刀になったのはどういう理由なのか。精霊ガードができて守り捨てていいから攻撃特化になったのが一番シンプルよね。そう考えるとどの程度の期間でこのシステムができたのかという話になる。端末の強化はすごく早くできるってことにもなるんだけどどうなんだろう。

木刀で練習ってかなり危ないよね、竹刀の方が安全なのにどうして怪我する可能性が高い木刀なのか……。この辺の安全意識が全然違うっぽい。勇者になったら守ってくれるだろうけどなる前は守ってもらえないんだよ。だからこそちゃんと練習は安全にしないといけないと思うんだ。

そしてキレる芽吹

こういう所やぞ、落ちた理由は。技の強さだけではなく無理しないというのも大事だったんだろうね。まぁ訓練が必要な時点で弱いってことには変わりないんだけど。本当に適正値が高いのは端末を用意してもらえてるし、微妙に低いから調整のために訓練が必要ということかな。勇者部員がほぼ訓練なしで実戦投入されてるから訓練は必要かどうかというと……。あと適性の高さは満開の後遺症の軽減につながる可能性もあった。適性の低いにぼっしーが両耳で適性の高い東郷さんは片耳だったもんね。そのっちもかなり適正高いから少しずつ削るだけで済んだのかな。あんだけ満開して片目片耳声が残るのは奇跡に近いからなぁ。

というかここで風先輩への説明が嘘であることがほぼ確定かな。「勇者候補が複数いて誰が選ばれるかは直前までわからない」というのを言ってたけど、他の候補この子たちじゃん。銀以外失格になってる時点でもうあそこ決定なのよ。前勇者である東郷さんに、最も勇者適性の高い友奈がいて、アシストに犬吠埼姉妹と……完全に出来上がったチームだった。東郷さんがいる時点でここしかないのは確定だけど保険で用意してると思ってたんだけどな、そんなことはなかったのか。

巫女の国土亜耶

かわいい、メインヒロインですわ。巫女ということで戦闘には参加しない感じかな、今の所。東郷さんが巫女と勇者の力持ってるから前線に来ても不思議ではないのよ。まぁあれは東郷さんのレア能力ということで亜耶ちゃんはみんなの帰りを待っててほしいな。俺も亜耶ちゃんの待ってる家に帰りたい……とか思ってたらタイトル思いついたぞ。これは大天使ですわ。割と見事な大天使で文句なしである。まぁ敵は神様なんだけどね。

そんな敵を倒しに行く調査兵団

間違ってないのよ。調査のためだし壁外にでるしで完璧に一致している。攻撃3、ガード1を1小隊として8個小隊が出撃してた。船を個別に分けてるということはそういうことだろうね、犠牲が出ると思って小分けにしてるんだろう。謎の力で飛んでるしもういろんな力使いすぎでしょ……という感じしかしない。満開の能力つけてからなんか覚醒でもしたの？神樹様は。

神樹様の力がベースだから勇者と両方は出来ないのかな。守りの勇者と攻撃の防人っていう逆の名前。まぁ壊されたら終わりだから守り優先になるのは仕方ない。この調査にも勇者を同行させればいいと思うんだけどしないのはやはり守り優先だからだろうね。帰るところがないと進軍しても意味ないということでしょう。そういう意味でもこの子たちは確実に死ぬと思って送り出されてるのよ。そもそも適性が高いけど練習は二刀流だったわけで、銃剣の練習ではないのよね。銃剣の適正は別なのにそれも考慮していない。近距離しかしないより遠距離も対応してくれただけでマシかな。

船も木造で壊れそうなのがなぁ。たぶん神樹様の力が届きにくいから木なんだろうけど、逆新国立競技場的にできなかったのかな、木の外を鉄で覆うみたいな感じにさ。そうやって強度増してくれたらいいのに。偽物ってわかった神樹様がキレそうな気もしないではない。

エネルギーゲージ

6つあってどんどん減る仕様っぽいね。もしかしたら最後真ん中で7つかもしれないけどさ。というかさ、飛行できるの強い。満開してようやく飛んでたぞ、勇者たち。だからこそ落下の夏凛が満開で大地から迎えられるのがすごく印象的だった。

このゲージがなくなったら死ぬのかパージなのか、充電可能なのか、そのあたりがポイントよね。もう五感どれか消えるくらいなら安いと思い始めた。この子らでもかなり恵まれてるからなぁ。

それでも普通の中学生で初戦闘には戸惑ってた。引き金引かないと死ぬんだけどやっぱりあぁなるのか。リアルの戦争は人間相手だけどこれは相手人間じゃないから撃てると思ったのに。殺らなきゃ殺られる世界ということを認識した方がいいとも思ったけど、芽吹がリーダーとして頑張る所だからこんなもんでいいのか。

問題はあれよ、血流してるのに「怪我はない？」だよ。どう見ても顔面に血流れてんのに何言ってんの。小学校の頃にマンションのクラスメイトの家に行って「二階は？」って聞いた俺より頭やばそうな子がいたよ。

加賀城雀……もうちょっとおしとやかだったらなぁ。元気系ポンコツは好きではないのだよ。マイナスなこともはっきり口にするから割と周りの空気を溶かす役割もありそう。使いようによっては上手く機能するのよね。引きこもりタイプは守り強そうだけど、やっぱり雀が一番守り強いんだろうか。攻撃はゴミっぽい代わりに防御特化型ならいいんだけどさ。

そしてED

勇者部が消えた。1期の頃は声がなくても樹の名前会ったのにね。そして商品展開しやすそうな絵が連続で流れてた。これは確実にいろいろと売り出されるやつ。こういうの見ると大人の事情考えるからなぁ。あんまりよくない傾向でしょうね。

大満開の章第2話、まぁくめゆをなぞってる感じがあるので、まだまだ新しいという感じではないかな。後半がどういう感じになるのかが気になる所です。円盤によると大満開の章上下巻があって上巻に1~6話収録らしいので2期の用に前後編で章が変わることはなさそう。ずっとくめゆ主役でもないだろうからなぁ。とりあえずくめゆの先が注目ポイントかな。

本記事の画像は「結城友奈は勇者である-大満開の章-」第2話より引用しています。