【15周年】コードギアス 反逆のルルーシュ 第22話『血染め の ユフィ』感想【初見組】
なるほどね、ツイッターのトレンドにあった理由はちょっとわかった気がする。ネタバレ回避のために検索は避けたんだけどもうトレンド入りしたって事実がちょっとしたネタバレ感ある。
内通がバレた
いつかの会議の時に露骨に内通者ですって感じの汗かいてた人だね、ヒゲでわかる。行政特区日本の発表が他方に影響したことでバレちゃったのかな。正直ほぼ登場してないからこの人ヒゲしか印象に残ってない。特区日本の発表でいろんなところがパニックになった結果迂闊なことをしたんだろうね。この辺あっさりしすぎててちょっと物足りない。まぁ本筋とは違うからさらっと流されるんだろうね。
なんかオレンジの人もまだまだ登場が先っぽいんだけど今回登場するよね?この時点で続編決定してたか謎だけど最終話には来ると思うのよ。流石に持ち越しってことはないと思いたい。
シュナイゼルの声の人が旅立ったようです
タイミングよ。再放送かつこのタイミングで旅立ってしまうとは。個人的にはタカミチの印象しかなかったからなぁ。正直個人としては認識してない感じだった。どちらかというと映画の方の人っぽいからなぁ。
シュナイゼルは中華連邦に行って話をつけたみたいですね。とりあえず周りの干渉を抑えてから内政を安定させるということか。まぁそうしないと外からがやがや言われたら面倒だもんね。この辺の政治的な部分もいい感じなんだけど、それ以上にシュナイゼルの黒い部分が出てきて欲しい気持ちが強い。なんかいい感じに出てきた人が黒いってのはもう伝統だからどう黒くなるのかならないのか含めて楽しみである。
特区日本についての会議
黒の騎士団からも参加者が出てるという。そうよね、リスクだらけの黒の騎士団より特区に行くよ。ここは珍しく扇が出てきましたね。ゼロが行方不明になった時はほぼ空気だったのに。やはり女が絡むと強く出るということか。これは女絡みで何かやらかしそうな感じですね。
解放戦線の人ってそもそもお尋ね者だから参加できないと思うのよね。そう考えると戦力が減るのは勘弁ということになる。でも戦うと自由と平等に反することになるという大変な状況。やっぱりルルーシュがあそこまでキレる理由があるということね。前回のラストでしっかりと黒いルルーシュ出てきたからなぁ。
どうでもいいんだけど、カレンってどっちが本当の髪型なの?この時に髪をあげてるのか、学校の時におろしてるのかどっちだろう。
まだまだブリタニアが上
ルルーシュが止めに入ったけどさ、「借り物の力を自らの能力と勘違いする」とか特大ブーメランやんけ。ここまで綺麗なブーメランかますとかルルーシュどうしたんだろう。ギアスも借り物の力なんだよなぁ。しかもこの人の借り物の力がギアスによってどこかへ行ってしまって言うことを聞かないという状況になる。もう完全にフラグやぞ。特大ブーメランがわざわざ見えるように出てきたってことはそういうことなんや。
久しぶりに運転手が運転手してた。最初の話でした後はいつ運転手してたか謎なんだけどもう運転手っていう方が早くて助かる。相変わらず興味ないキャラは名前覚えないからなぁ。誰かわかる書き方できればそれでいいと思うんだよ。
式典に飛来したゼロ
式典用装備とかないのかな。ガンダムだとたまに式典用の豪華なやつとかあるじゃん。普通に戦闘用をそのまま配置した感じなのよね。護衛なのかもしれないけど祝砲をあげる意味もかねてそっちのを入れた方がいいと思うんだけど。一応ランスの持つ手は真ん中にして左右対称にしてるのね。この辺の式典っぽさは好き。
というかあの機体手に入れてよかったな。あれなかったらどうやってここに来るって話だよ。普通の機体に乗ってきてもダメだろうしこれで空から来るってのが一番なんだよね。一応今の所飛行できるのはランスロットしかいないから目立つこともできる。メガネさんも言ってたけど「ランスロットがいるとゼロがこない」という話。まぁそうよね、白兜に邪魔されまくってるからそう考えても不思議ではない。その辺はみんなしっかりと分析できてるのね。メガネはその辺に興味ないということか。
CCと接触するスザク
なんで出たんや。CCは逃げてたはずやし、コクピットあけたら奪われる可能性もあるのに……迂闊すぎる。CCは傷の治りも早いから撃たれてもなんとかなるという自信もあったのかな。後は式典だから大丈夫とか……。たぶんそんなことじゃなくて単純な興味で出た気がする。なんか見えたもので少しずつギアスの方にも近づいてる感じでしたね。まだまだパラパラだしあのおっさんというか皇帝が何考えてるかわかんないのがなぁ。あの場所なんやねん。ギアスより皇帝の方が気になってくる。リンクしてるのかしてないのかもわかんないけどさ。
一方その頃
直接対話するルルーシュとユフィ。ゼロの正体知ってたから安心して二人っきりになってたね。最初の案ではユフィに自分を撃たせるということだったけどさ、ゼロは銃奪われて撃たれたってことよね。ユフィにそれができるとは思えないというより、ゼロの身体能力やばすぎ疑惑でないのかな。元々の銃がブリタニア側のだったら問題ないんだけどゼロが持ち込んだやつだからなぁ。出所バレたら一発よ。ここの命令ってマオの時に「撃て」と命じたけど死んでなかったら死なない程度に撃たせることもできるって判断したのかな。この後のユフィの行動を見ると死なない程度に撃つことができそうなのが怖いのよね。運動も政治的なことも戦略も不得意そうだけどなぜ脇腹を撃つということをあっさりできたのかということよ。あれギアスの命令にない行動だから普通に怖い。
ギアスに抵抗するユフィ
ルル君やっちゃいました。特区日本を設立するために継承から外れた。それはナナリーのためだったので一緒に戦うという話になったのになぁ。正直もうルルーシュのこと疑いすぎてどこまでが演技でどこからが嘘かちょっとわかんなくなってた。でも特大ブーメラン、CCとスザク、そして左目が見えない状況となるともう暴走しかない。単純な日常会話であっさりとしてしまうとは思わなかったけどね。前回のラストで何かしらギアスを使って悪いことさせるというのはわかったけどまさかこの偶然の流れを持ってくるとは思わなかった。また作戦とは違うことが起こってしまったんだね。
ユフィもしっかりギアスに抵抗してた。これは暴走でルルーシュが思ってなかったから抵抗できたのか、それともユフィの気持ちが強かったからなのか……。思ってないことを言うと薄くかかるのも、ユフィ自身が絶対にやりたくないことだから抵抗できたというのも納得できる。そう考えると特大ブーメランの時の護衛の人は仕事したくなかったことになるよね。でもオレンジ君は見逃すように言われたからやっぱりかける側の問題かな、しらんけど。
血染め の ユフィ
「日本人の皆さん、死んでください」とかパワーワードよ。あっさり撃つからなぁ。しかも最初にゴリラの脇腹を撃った。死なない程度に撃つことができるということがわかってしまうのよね。この銃であの距離で片手で射殺できるとかユフィは凄腕のスナイパーなのでは?と思うけどこれもギアスの影響だろうか。
何よりブリタニアの兵士が問答無用で殺してるのやばいよ。今ウクライナでロシア兵が嫌がってるみたいな話もあるからね、そういうのなくあっさり従うあたりヤバイ。命令に従うというよりはやりたいことやってる感じでヒャッハーしてましたね。やっぱり行政特区日本に賛同してないし、ナンバーズへ対する差別意識もあったということでしょう。
最初のゲットーの頃に何度が虐殺あったくらいでしばらくなかったもんね。このしっかりした虐殺は久しぶりよ。まぁゼノグラシア見る前に見てたら驚いたかもしれない。あれのせいでサンライズのロボットアニメには虐殺がつきものって認識になったんだよ。虐殺自体はあると思ってたからインパクト弱かった。偶然の流れでギアスがかかることが予想外だったくらいです。流石にルルーシュも素でユフィを悪魔にはできないか。
情報班
現地の映像を流してた。ネットにも流すということですね。なんかアノニマスがロシアの国営テレビに映像流したというニュースの直後だからすごくリンクして感じる。やはりこのタイミングで見るのがベストだったのかもしれない。さっきの虐殺に対するスタイルも比較できるとわかりやすいんだよ。ガンダムSEEDとDESTINYの捕虜返還の時のサイとレイの対応の差とかね。比べてみたらわかることっていっぱいあるからなぁ。
そもそも「死んでください」が流れた時点でアウトよ。止めるのも間に合ってないだろうからなぁ。特区日本のことでいろんなところに影響が出ただけにこの先の影響も気になる所ではある。ただ次回はとりあえずユフィ捜索になりそうよね。普通にスタジアムの中で銃撃してたのにどこへ行ったのか。
ユフィをしとめる命令を出すルルーシュ
泣いてた。本心じゃないけどこうなったらやるしかないってことだよね。ギアスが制御できなくなるというのはマオでわかってたから理解も早い。白兜のパイロットがスザクとわかった時に止まってしまった反省もあったのかな。動揺しても止まってはいけない、今の中で最善を選ぶしかない、というのはこれまでのことで積み上げられてきた気がする。結構想定外の事には同様するタイプだったからね。ユフィを悪役に仕立て上げることも考えてたから早かったというのもあるんだろう。ナナリーのことを想ってくれた人だけに協力したいけど命令が「日本人を殺せ」だからもうどうにもならない。前回もまだ学校で同じこと続けてた子がいたし、命令は消えないんだろう。それをユフィがいるって騒動になったところで描いたあたりがもう答えになってる。ということでユフィは日本人殺戮マシーンとなってしまったわけだ。これはもう死ぬしかないのでそこまで理解しての涙だろう。
個人的にはシャーリーの流れの方が好きだな、父親死んで泣いてルルーシュがいろんな影響を理解して記憶を消して……。今回のは割と綺麗に積み上げられた結果な様な気がする。まぁゼノグラシアとかいう作品があってこそだからリアタイ組とは違う感想になるだろう。あれたしかギアスの後だからリアタイじゃ無理なのよ。やはりメタ的な見方をできるようになると作品を楽しむ心が消えていくということか。
本記事の画像は「コードギアス 反逆のルルーシュ」第22話より引用しています。