シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【鬼滅の刃】無限列車編 第七話 感想【心を燃やせ】

無限列車編最終話の感想です。ほんとは昨日投稿予定だったんですが、遊郭編第一話の感想に流すのは良くないと思って1日ずらしました。

 

奥義を繰り出す煉獄さん

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この状態でここまでの技が使えるとかやっぱり凄い。柱なだけはあるなぁ……という感じだった。というか各呼吸に奥義ってあるんだろうか。義勇の使ってた十一の型はなんか特殊な感じがしたしちょっと違うと思うのよ。これは九の型らしいし数字が増えるほどどんどん難しくなるのはわかる。十じゃないのは適正問題かな。全体を焼く、範囲攻撃向きが九で一点突破みたいなのが十なのだろうか……しらんけど。

まぁこの辺は知らないし必要になれば解説もあるだろうからほっといていいか。ずっと思ってるけど〇の型って言わない方がいいよね。相手に技バレるんだよ。ザコ鬼なら知らないからいいけど十二鬼月、しかも上弦のともなれば柱と戦ったこともあるし知ってそうなんだよね。猗窩座は今まで戦ったのに炎はいなかったらしいから知らないだけで普通に他のだと覚えてそうなんだよね。まぁ戦いたいタイプだから技と覚えてない可能性もあるけどね。

 

勝負あり

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回復する鬼と回復しない人間、その圧倒的な差が勝敗を分けた。といより回復できるという利点を知ってるからここまで被弾しながら戦ってるわけで、回復できないならそれはそれでそこそこ戦えてしまえそうなのがなぁ。腕を切るとかも避けられるのをわざと避けてない感じがあったんだよね。己を知り敵を知ればなんとやらでうまく能力を使った感じ。煉獄さんはもちろん人間なのでどうにもならない。ダメージは回復しないしどんどん蓄積していくだけ……。これは実力以上に不利な状況があるね。

猗窩座の戦闘能力の高さもあるけど煉獄さんの戦闘能力も負けてないと思うんだよね。やっぱり人か鬼かの違いがあるよ。猗窩座が煉獄さんを誘いに来たのは完全に同士だと思ったからだし、強さはしっかりあったんだろうね。その辺はちゃんとしててよかったかな。他の柱も煉獄さんですら上弦にはかなわないということで一人で倒すのをあきらめた感じもあったし、複数の命で道連れにする展開かな……と思ったりする。

 

最終手段に出る煉獄さん

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猗窩座の右腕を腹でロック、左腕を左手でロックし、右手の刀で首を狙いつつ太陽が昇るのを待つという作戦。日の出が近く鬼にとっては死刑台目の前なので逃げるしかない。技で勝てないし自分の命ももうないと判断した結果の道連れ。こういうのは好きである。もうどうにもない状態で命かけて連れていこうとするのは好き。ここの腹でロックするのがあるから止血の呼吸を教えていたのか。あれがあるから腕を腹でロックすることに違和感がない。止血できるなら太い腕くらいなんとでもなるだろうと思うんだよね。

ここでようやく加勢する炭治郎と伊之助だけど時すでにお寿司。まぁ日の出が見えたからあとちょっと足止めすればいいって状況と理解しての行動だから仕方ないね。腕を引きちぎって逃げるしかないくらいの煉獄さんの覚悟が光る。

 

逃げる猗窩座に刀を投げる炭治郎

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また怒られんぞ。ここはなぁ……言わないと気が済まなかったんだろうけど、負け犬の遠吠えに聞こえた。結局死んだのは煉獄さんだからなぁ……。逃げるが勝ちってあるから猗窩座が勝ちだよ。そもそも夜に鬼と戦うって言ったけどさ、最終的に煉獄さんが日の出を利用しようとした時点で言わない方がいいことになってるからね。それに夜行性の動物を捕まえるのは夜でしょ。鬼が活動する時間に合わせて鬼狩りを行うのは基本中の基本だし、隠れてる鬼を見つけるより楽だから夜に活動してるだけだと思う。

この辺は炭治郎の子供っぽさが出たかな。というか猗窩座さん刀2本貰ったじゃん。持って帰ればいいのにどうしたんだろう。普通に森に捨てたのかな。

 

別れ

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いろいろと炭治郎に伝えてた。炎柱の書いたものがあるという話だし、それに何かあるのかな。煉獄さんは読んでないけどパパンは読んでたらしい。そんなものがあるということは煉獄さんの家は炎柱の家系ということか。鬼狩りだけでなく柱を良く出す家系ということか。パパンがなぜやる気なくしたのかわからないけど、これでパパンも弟も猗窩座を倒す戦力として出てきてもいい感じになった。カナエを倒した鬼としのぶもそうだけど、こういう因縁の対決は何とかして欲しいのよ。煉獄さん一人ではできなかったことを、パパンと成長した弟が何とかする感じでもいいと思う。炭治郎自身も倒したい相手ではあるけど、無惨がいるからなぁ。誰が猗窩座をしとめるかも楽しみにしておこう。この辺はネタバレを調べてはいけない範囲になるのだよ。

 

救助が終わった?善逸合流

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脱線の時に煉獄さんが技を使いまくって被害を軽減したと伝えてくれた。死者は煉獄さんんだけ……つまり任務は全うしたということ。こういうのいいよね、任務は全うしてみんな守ったのに自分は死ぬ……的なやつ。これは人気出ますわ。まぁ400億いくかといわれると絶対行かないと答える展開だけどね。王道なんだけどいいんだよ。命を懸けて目的を達成するのはやっぱり燃える展開である。

それにここ、炭治郎初の任務失敗みたいな認識でもあるんだろうね。今まではなんだかんだ守って倒してきた、自分の目の前で死んだのは鼓の屋敷から落とされた人くらいだっけ?自分が守ろうとしたものは守り、鬼もしっかり倒してきた。義勇に助けてもらったけどなんとかやってたんだよ。それが今回は守ってもらって死んだからなぁ。自分のふがいなさとかそういうマイナスも凄いんだろう。いろんな意味でここが人気になるのはわかる展開であった。やはり王道はいいのだよ。

 

ということで無限列車編の感想でした。映画は映画でまた見るつもりです。確かに人気の出るストーリーというのはわかるけど400億?という感じですね。やはりあれはコロナ禍も相まっての奇跡だろうね。責任逃れするんじゃなくて煉獄さんみたいにみんなを守ってくれる存在を求めた結果なのかもしれない。

 

本記事の画像は「鬼滅の刃」無限列車編第七話より引用しています。