シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【最終回】鬼滅の刃 遊郭編 第十一話 『何度生まれ変わっても』 感想【数え年で13歳は小学生】

遊郭編最終話、CMぶっ飛ばしなあたり最初からこの予定だったというのがわかる。最初の昔の映画風のスタートのあたりは完全に時間稼ぎだと思ったよ。

 

静まり返った遊郭

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完全に崩壊してた。あれだけ燃えてたのが鎮火するのには時間がかかるからこれは兄鬼の血鬼術によって崩壊&消火が行われたということでしょう。まぁ消火はただの副作用的な感じがするけどね。単純に全部ぶっ飛ばしたかっただけだと思うんだよ。この後の過去話を含めて……と思ったけどこの時点では昔のこと忘れてるのね。ただの怨念として残ってる可能性はなくもないがどうなんだろう。

チビ禰豆子大活躍でもあった。この状態で外に出るのってあんまりなかった印象。大人になって体力使いすぎたんだけど、回復力も上がったってことかな。しばらく寝てると思ったら普通に起きただけじゃなくて炭治郎を担いで走り回るだけの体力があった。そういう回復の部分でもどんどん鬼化してるということかな。安心できる姿の裏に進行していく影があると思うと楽しい。

 

死にかけの伊之助を助ける禰豆子

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もうこれ万能薬やん。しのぶさん激おこ案件でもありそう。ということはあの蜘蛛の時も全員燃やせば……と思ったけどあの時は体力使い果たしてたのか。兄妹で協力して累を倒そうとした直後だったよね。まだまだ回復力なかったなら仕方ない。今はもうなんか巨乳かしてるし角も生えてるからどんどん強くなったんだろうね。

善逸はようやく目が覚めたのか。どこから眠っていたのか。ほんとにいつかのED前に回収された時かな。あれ以降夢遊病と考えていいのか。結構大変だな。脚痛いって言ってたけどそんなレベルではないんだよね。走り回って必殺技使って戦いまくって目覚めるって筋肉痛だけではすまんだろ。というか伊之助の心臓動かすとか何よ。内臓まで柔らかいとか完全に予想外ですよ。

 

火葬

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伊之助の時点で火葬だと思ったらなおぼうが突っ込んでた。確かにそう見えるよね、完全に火葬だよ。明らかに狙ってやってるよ。

血鬼術を無効化できるというのは大きいね。その時点で相当な戦力なのよ。しのぶさんがレースクイーンラウンドガールジョブチェンジするレベルの戦力なのよ。

なおぼうのキャラが怒るときに“お姉さん”とか言ってるのが地味に面白かった。お尻叩こうとしてたしなぁ。騒ぎすぎて遺言が残せないという状況は今までもあったんだと思う。周りが騒ぐとこうなるよね。アインシュタインの最後の言葉が言語的な違いで残せなかったみたいな話あるけど、病気じゃなくて突然死なら周りのせいで残せなかったのが多そう。そういえば突然死って全体の死亡の1割くらいで、日本だと年間約10万人くらいと言えるっぽい。だいたい毎日300人以上突然死してるってことよね。遺書は書いといた方がよさそう。

 

上弦の鬼の血をGET

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これどっちの血だろう。兄と妹で血の違いあるのかな。メインは兄だから兄の方がいいんだよね。というか炭治郎出血しすぎよ。普通に炭治郎の血が入りそうなんだよなぁ。結局これ2個目の鬼の血よね、鼓の屋敷で回収して、那田蜘蛛山と無限列車は下弦だったけどそれどころじゃなかった。今回誰も死んでないから余裕あったんだね。最初に堕姫にやられた男の人ちゃんと逃げられただろうか。腕ない状態だったけど無事なら何とかなるよね。

というかあの猫ちゃんはちゃんと戻れたのだろうか。なんかあっさり無惨様が捕まえて処分してても不思議じゃないのよ。上弦の鬼には余裕でバレても不思議ではない。そもそもあの隠れ家バレてるからなぁ。

 

言ってはいけないことがある

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負けたことで喧嘩してた兄妹を止める炭治郎。何があっても言っちゃいけないことってあるんだよ。それを塞いだ形だったね。ずっと気にしてなかったけど鬼ってどうやって喋ってんの?肺がないと呼吸できないし声でないよね?漫画でそんなことを気にしてはいけない。

ここで喧嘩するから弱いのよね。お互いにちゃんと助け合わないと。しっかりフォローできてないのに中途半端に依存してるかんじだからなぁ。鬼になった時で精神年齢止まってんのかな。鬼の精神年齢は確かに気になる。何百年生きてるけど勝ち続けられたら油断もしてダメになるってことかな。

兄が「柱を相手にしてる」って言ってたから一応柱は強いという認識なんだろう。合計して20人以上倒してるなら余裕もあったと思うのよ。こうなってくると全部兄が食べて兄を強化していたらどうなったのか……という所も気になる。まぁそんなifを言い出したらキリがないからやめとこうかな。

 

回想へ

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遊郭の最下層に生まれた醜い少年だった兄。たしかに女の子は仕事あるけど男はなぁ。特に醜いとなると完全に用済みだろう。生きていくのがやっとだった、ってことだけど生きるのをあきらめることはしなかったのね。妹ができてから生きるの納得なんだが、それまでに死を選んでても不思議じゃない感じがするのよね。まぁ死ぬというのを考えられないくらいに必死だったのかもしれないけど。

客のおいていった鎌が武器になった……いや、遊郭に鎌持ってくんなよ。なんで鎌持ってきたのか小一時間問い詰めたい。しかも残した鎌ってことは切れ味悪いよね?使ってるうちにどんどん悪くなりそうだけど、そんな物騒なもん持った子供を放置してていいのだろうか。治安的な問題も気になるけど特に悪影響ないからほっといたんだろう。

 

妹は綺麗でした

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梅という母親が死んだ病気の名前という最悪なやつ。遊郭でという情報がつくともう確定なんだよね。たぶん遊郭での死因のトップとも思えるやつよね。

兄は取り立てをやってたのか。見た目が不気味だから怖がられて都合がよかったということね。それでやたらと「取り立てる」って言ってたのか。あの言葉使うの変だなぁとは思ってたけど全く気にしてなかった。時代的な表現の可能性もあるから考えすぎるのもよくないのよね。

妹が生まれて母親が死んだとなると、誰に頼って生きてたのか。妹が働けると判断したからなんとか育ててもらったのかな。これだけの上玉だとトップとるのも簡単そうだよね。

 

火あぶりの刑

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侍の目をついたということで生きたまま焼かれてた。いや、こんな街中で焼くなや。といか「13になった時」って言ってたけど大正より100年以上前ってことは確実に数え年よね?現代だと小5の正月?くらいかな。生まれた瞬間に1歳で正月にプラス1なのが数え年だから正月時点では-2のはずなのよ。早生まれでなければ11歳の正月だから小5だね。満年齢だと小6で12歳になるから間違いなく小学生なのよね。この後雪のシーンあるから冬と考えるとやっぱり小5。13歳で中学生感あるけど当時なら……。まぁ15でお嫁に行く世界だし一桁のお嫁さんGETしてる武将もいるから気にしてはいけない。

生きたまま焼くとかえぐいな。目をつかれてそんなに怒ったか。そりゃ怒るけど原因がどこにあるのかということ。焼いたの放置したら野犬とかいろいろ黄そうなんだけど病気的な問題は大丈夫なのだろうか。というかよく生きてたな。ガチ焼気じゃなかったってことかな。

 

上弦の陸(当時)

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今の陸は兄妹だからこれが当時の上弦の陸だよね。気になることはいっぱいある。上弦の鬼が減って繰り上げなのか、能力でのし上がったのか、上の鬼を倒したのか……数字が上がる仕組みの疑問もある。たぶんこの先数字が上がる鬼なんていないでしょ。下弦全滅だし陸も消えたから鬼の昇格イベントは発生しそうにないんだよ。

“人間から鬼を作れる唯一の存在”が無惨様だったと記憶してるんだけど違ったかな。ここで兄妹が鬼化した仕組みについては説明が欲しい。無惨様を呼んだのか、手毬鬼的に無惨様部分出てきて鬼にしたのか……謎しかない。まぁ上弦なら簡単に鬼に誘えるということで煉獄さんが誘われたのも納得よ。強いのと戦いたいから鬼に誘うしかなかったんだろうなぁ。

 

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いろいろ考えて決別を選んだ兄。妹はアホの子だからいい所に生まれればいい存在になると判断して自分から離れていくことを選んだ。なんだかんだ記憶が戻って妹という存在が大事になったのよ。まぁあの見た目の時点で親は固定じゃないとダメなんだけどな。遺伝子的な問題があるから親が変わると顔も変わるぞ、とか言ったらダメなんだろうなぁ。

炭治郎が口をふさがずに最後まで言ってたらここでもまともに話しできなかっただろうに。やっぱり絶対に言ってはいけないことがあるんだよ。その辺は気を付けた方がいい。そしてここの梅は完全に子供だった。沢城さんが堕姫から梅までしっかりやってたね。兄が出てきてからは堕姫より梅って演技だったんだね。

 

一緒に居ることを選んだ妹

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なんだかんだ言って兄妹なのよ。という家族の絆でしょうね。サムネはここにしたよ。いろんなポイント会ったしこの後に炎の中を歩く所とかいっぱいあったけどここの方がいいんだよ。わかりやすく一緒に居るってことだしおんぶってのが二人の関係としてもわかりやすい。光と影だけじゃなくいろんな意味でここが一番だと思った。たとえどんな状況でも一緒に居ることを選ぶということね。

最後の炎は地獄の炎だろうか。というかここの空間何よ。最初見た時昔か今かちょっと迷ったぞ。喧嘩して言い合った後というのもあってすんなり……と思ったけどさ、妹大人になってんじゃん。鬼になる時に大人になるというのはやっぱりあるのか。母蜘蛛の元が子供だったからどういう理屈なのかわかんないんだよね。本人の望みで変えられるというよりは能力の強さという可能性もある。禰豆子が強くなった時に大人になるからシンプルに大人の姿の方が強いのかもしれない、しらんけど。

 

遅い蛇

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おせぇよ、全部終わってんだよ。上弦の鬼とはいえ陸だったことをぐだぐだと文句言ってた。まぁ倒しただけいいじゃないか、と思うんだけどね。倒して生き残った時点で勝ちだよ。左目と左手ないけど奥さん3人いたら余裕でしょ。フォローするだけなら十二分の戦力がある。まぁ煩いの一人いるし役立つのは限られてるけどね。

煉獄さん死んで炎柱が空席のままなのか。やっぱり若手が育たないから厳しいんだろうなぁ。蛇柱は唯一全体の戦力のこと考えてそうなところがいいんだよね、マイナス多すぎるけど。音柱は引退して育手にでもなればいいのに。教え方すっごい下手そうだけどさ。なんかルー語とか多用しそうなイメージある。

 

思ったよりやばかったお館様

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これ死間近やろ。100年動かせなかったのがようやく動かせたってことだしここから物語は一気に……とはならんか。無惨様のことを「一族の……」と言ってたからシャーマンキング的な感じなのかな。ハオ様と麻倉家みたいな感じで無惨様とお館様も関係してるのだろうか。「お父さん」って呼ばれた年にしては死にかけすぎるのよ。なんか火葬のせいで禰豆子の炎で焼いてほしい気がする。炭治郎の指も治ってなかったから普通の病には効果ないんだけどね。でも一回試して欲しい。

 

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パワハラ会議再び……。続編がパワハラ会議からということですね。上弦の鬼がやられたのは100年以上前のことだし鬼側も大問題ということでしょう。こうなってくると浅草?かどっかで遭遇した時に人目気にせず炭治郎を殺さなかった無惨様のミスとも思えてくる。あそこで生活捨てて炭治郎始末しておけばなぁ……まぁそんなことしたら作品が続かないから仕方ない。

続編は1年後くらいかな。今年ってことはないと思う。それまで人気が続くのかどうかは気になる所。遊郭編はいろんな意味で話題でしたからね。時間稼ぎにパワハラ会議だけ短編で出すのもありだと思うのよ。流石にしないだろうけどね。

 

個人的な心残りはエピローグがないことかな。あの腕の人とか鯉夏花魁とかどうなったのか気になる。無事なのはわかるけど向こう側の人が焼け野原になった後にどうなるのかって気になるんだよね。

 

本記事の画像は「鬼滅の刃遊郭編第十一話より引用しています。