【鬼滅の刃】無限列車編 第三話 感想【本当なら】

夢の中でゆめゆめする感じの第三話。あんますきじゃないな、この回。

禰豆子と幸せに暮らす善逸

前回のは煉獄さんの夢の中だったのかな。全員一緒っぽいけど一番活躍してる煉獄さんの夢の方がすんなり来る。“深い眠り”ではないみたいだから浅い時点ではみんな同じところに入ってた可能性も十分あるけどね。そうすると眠ってない禰豆子がいなかったことも説明できるから最初の夢は4人とも一緒だと思ってた。その可能性もまだあるわけだけどさ。

善逸の夢はわかりやすいけどさ、伊之助のは一体どういうことよ。あれマジで何なのん？動物化してるのは自分がかぶってるからでいいけど全体の感じが完全に子供向けだった。

煉獄さんの夢に侵入者

煉獄さんの夢は弟に教える所。父親に否定されるという所は変わってなかった。もっと理想を見せて喜んでもらえる世界なのかと思ったけどそこまで甘くはないんだね。ここで煉獄さんの家族構成がわかるわけなんだけど……DNA鑑定なんて必要ないくらい血のつながった子供よね。というか母親黒髪なのにどうしてこうなる。母要素薄すぎて逆に心配だわ。弟には煉獄さんから教えてたってことは父親は何かあったってことでしょ。何があったのか……。20年前は人助けしてたからその頃の問題ではないし、その後に問題が起こったということ。というより煉獄さんの年齢考えたら10年以内の話だよね。そっち方面は描かれるのだろうか。

紐で縛った相手の夢に潜入できる効果付き

ターゲットの夢に潜入して核を破壊する任務。これで心を壊せば簡単に解決できるということだったのか。変化球の鬼だな。沼も相当変わってたけどこっちはもっと変わった鬼だった。

子供たちも「素敵な夢が見たい」みたいなこと言ってたし、操られてるというよりは1回夢見せたんじゃないかと思う。それで理想の世界を知って嫌な現実から逃げるために従ってると考える方が自然よね。よくない薬みたいに1回使って効果知ってからの方が欲しくなる……みたいな感じかな、使ったことないからよくわからんけど。

心の姿もいろいろあるようで、煉獄さんは炎、炭治郎はウユニ塩湖でした。伊之助のは臭そうよね。善逸はお花畑でも違和感ないよ。

起きた禰豆子が炭治郎を起こそうとする

頭突きで起こそうとして血を流してた。鬼より硬い炭治郎やばくないか。しかもこの血の匂いで……と言いたいところだけどもう夢の中で炭治郎は夢だと気付いてたんだよね。ほぼ気付いてる状態で出ようとする状態ではなく、禰豆子の血の匂いで覚醒して隊服とか刀とか出てきた感じ。やはり覚醒ポイントは禰豆子だったね。

この状態でロープ切ったらどうなるのん？侵入解除できるのか侵入したまま帰ってこれないのか……。解除できるなら切るだけで相当な支援になるんだけど禰豆子だと気付かなさそう。というか煉獄さんが女の子の首掴んでるんだけどそれも放置でいいのか。普通にそっち気になると思うんだけどなぁ。まぁ知らない人より兄の方が心配になるのは仕方ない。

夢の世界にも禰豆子が召喚された

しかし、炭治郎は夢から覚めることを選ぶ。「本当なら……」みたいに言ってたけどこういう展開は好きではない。“無惨に襲われなかったら”という意味でもあるんだけど、“災害がなかったら”みたいな話になるからちょっとずれると思ってしまうんだよね。“本当なら……”ではなく“理想なら……”だと思う。

というか改めて見ても家族多いな。父親体弱かったんだろ？よくこんなに作ったな。やっぱり夜の生活で呼吸を使ってたと思うのよ。

そんな父親のアドバイスを受ける炭治郎

父親のアドバイスで夢から覚める方法を見つけた。自分で死ぬとかすごいレベル高いな。実際に夢から覚めようとすると頭回転させれば覚醒するからね。これは血鬼術だから普通の夢とは違う、だから違う方法で出ていかないといけないんだよ。めんどくさい流れだよね。というかここもプリキュアとは違った。プリキュアは基本的に夢だと自覚すれば脱出できるんだよ。自覚した後に1アクション必要な当たり少年漫画だわ。

炭治郎の夢に入った子はなんかやらされてる感強かったけどあの4人もいろいろタイプがあるのだろうか。まぁその辺は次回かな……と思う。

夢の中で1話過ごしてしまった。早く鬼とバトって欲しいと思うぞ。

本記事の画像は「鬼滅の刃」無限列車編第三話より引用しています。