【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第十三話【命より大事なもの】
鼓の鬼と決着がつく第十三話。善逸の株がストップ高になる回ですね。
凄い連打で苦労してるところに着地まで大変なことになってた。
ここで避けたことで上手い動き方に気づくんだよね。そもそもヒビを越えて折れてたら歩くのもきついと思うんだけど。まぁそんなことは気にしないで、この直前のグルグルは頑張ってたな。太鼓連打連打でぐわんぐわんするんだよ、まさに難易度鬼。手抜きしないどころかしっかり力入れてたね。今までの移動を越える回り方でよかった。
ここで原稿用紙が出てきてようやく人以外もグルグルの被害にあう。これまで箪笥とか全部くっついてたからね。この辺は作画的な意味じゃなくて敵と同じ初期配置だからくっついてるのかと思ったら原稿用紙は散ってくれた。この時のために他のを散らすのをやめてたまであるな。ここで初めて人以外が舞うから印象的になるんだね。
そして新たな呼吸
これは新しかった。歩き方に近いやつなんだけどバシャバシャさせる感じかな。波打ち際でやるといい感じにできそうなやつ。
剣だけじゃなく足場にも絵がガッツリ出ることで目立つ。やっぱりリアルな水にしなかったのは正解だよ。なんでもかんでもリアルにすりゃいいってもんじゃないんだよ。何でもかんでも高機動にすりゃいいもんじゃないのと同じで、適材適所ってのは演出にもあるのよ。この露骨な絵にしたのはほんとに正解だと思う。
ろっ骨が折れてるから浅い呼吸にするのはわかる。深呼吸すると骨に来るもんね。足の方はどうにもならんだろ。筋肉でカバーみたいなこと言ってたけど、硬さ維持すると弾力が落ちるぞ。瞬発的な動きができなくなるからこの状況だと不利だと思うんだが……。そんなこと関係ないのか。まぁあそこは踏まなかったことで相手にスキができつつ炭治郎にも利点ができてやさしさが一石二鳥になったってところだしそこまで考えなくていいのかもしれない。
使い魔
愈史郎の使い魔ですね。ここまでしっかりこれるとか怖いわ。というより見えなくなっていたから最初からついてきてた可能性すらあるのよ。10匹くらい周りにいても不思議じゃないんだよ。この猫も凄いけど採血装置もすごいよ。刺すだけで自然に血が回収されるとかどんな装置よ。でもあれって注射器みたいに相手のこと考えてないからできるんだろうね。ほら、手術とかは縫合できないとダメだけど解剖なら素人でもできる、みたいな。ちゃんと採血した場所を治療するまで考えると厄介だけど回収だけだから簡単になったのかな……と思う。
これで元十二鬼月の血が手に入ったからある程度研究は進むんだろうか。元&下陸で一番遠いけど今までの鬼よりは近いんだよね。月だから上弦の月と下弦の月を元に上と下で合わせて12なのは知ってる。十二鬼月って言ってるから12なのははっきりしてた。
成仏
もうこれ成仏やろ。昔作家として頑張ってたけど相手にされずにゴミ扱いされてしまった……と。書くもの全部ゴミ?このブログのことかな。確かにゴミ量産してる意識はある。でも紙じゃないしデータのゴミだからすぐ削除できるのはいいね。まぁ紙は燃やすと暖かいという利点があるんだけど。
ここのフォローも炭治郎のやさしさだった。他の鬼殺隊だとやらないだろうね。力で勝つだけじゃないのは最初からあったからこのまま残っていくんだと思う。人間の時に認めてもらえなかったから無惨に否定された時にまた認められようとする思いが強かったのか。認めてもらえた時の喜びから考えれば当然の流れ。この辺はわかりやすいな。人間時代のマイナスを鬼で発散するのは基本だと思うしこの先もなんか持ってる鬼がでてくるだろうね。
負傷していたとはいえ偶然が重なっての勝利になった。骨折していなければ普通に踏み込んだんだろうか。そうなると最後のグルグルもないかもしれないし血鬼術について褒めることもなかったのかな。ifの話はやめとこう。そこまでわかるほど見てないよ。
ストップ高の善逸株
禰豆子を守ってた。あの猪が鬼だからという理由で斬ろうとしたのを守ったんだよね、炭治郎が「命より大事なもの」っていったから。戦えばいいとも思うんだけど、相手が相手だからなぁ。会話通用しなさそうだしガードに徹した方が良さそう。そもそも善逸は寝てる時に起動するから起きてても弱いんだよね。ガードに徹した理由はそこだろう。
炭治郎は鼻が良くて、善逸は耳がいい。ということは猪は目がいいのかな?頭は悪そうだけど。
というか善逸さんや、人を信じて騙されて鬼殺隊に入るまでになったんだよね?なんでまだ人を信じようとしてんだよ。もう信じないと思ったところに出会った優しい人間だったから信じた可能性もあるけど、その辺は後で話があったりするのかな。このままだとただの騙されやすい人でしかないからもう少し助けてあげて欲しい。
猪も見た目通りの猪突猛進だった。というかあれかぶり物じゃなくてガチなのん?どうやってあんなのになったんだ。あれを作ったやつやばくね?まぁまだ被り物の可能性はたっぷりあるんですけどね。
ここで驚いたのは最後の炭治郎の声よ。怒ってるからもっと低い声で行くのかと思ったら普通に高いままだった。ブチギレの時にめっちゃ低ボになったりするじゃん、あれがなかったね。キャラクター性を優先した結果だろうか。なんかキレてる感じ薄くてがっかりしたけどこれも演出なんだろうな。たぶん炭治郎はそういう低い声でキレるキャラではないのだろう。
本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第十三話より引用しています。