シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第十九話 感想【ヒノカミ】

凄いひと段落感のある第十九話。なんかいろいろわかったようなこれで一区切りの様な……感じが予告で吹っ飛びました。

 

折れた

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累の糸の方が強くて刀が折れたんだよね。それで鱗滝さんとか鍛冶師の人に謝ってたけどさ、あの鍛冶師は笑いそうな気がする。まぁ生きて帰った場合だけどさ。剣を折るほどの鬼と戦って勝ったということでテンション高めに喜びそうなんだよね。1回しか出てきてないけどなんかそんな印象の人。

前回の伊之助も刀折れてたけど相当不味い状況だよね。リーチの問題が一番だけど振る感覚変わったらいろいろと出来なさそう。それに型に長さが必要な場合もあると思うんだよ。あれはどこまで刀の力でどこから個人の技量なのかわからないけどとにかく折れたのがやばいということはわかる。そういえば誰も予備の刀持ってないよね。伊之助は二刀流なので予備ではない。折れることを想定していないということか、折れるほどの実力差のある相手ならそもそも勝てない=死ぬって考えなのかな。最終選別含めて割とひどいところあるからなぁ、鬼殺隊は。

 

伊之助を縛る義勇

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動き止める必要あるけど敵の住処でやるのはかなり危険よね。まぁ柱が二人いるから大丈夫という判断かもしれないけどさ。ここで炭治郎がいることを知ったから特攻していきそう。しのぶよりさきに炭治郎見つけて禰豆子隠さないといけないもんね。最初に禰豆子を見過ごしたの義勇なんだし……と思ったけど義勇は炭治郎の名前知ってたっけ?顔とかは覚えてるし見れば一発でわかるけど名前を把握してるかどうかわかんなくなってきた。最初に遭遇したときだけだし炭治郎が名乗ったかどうか忘れた。鱗滝さんに案内したのも名前じゃなかった気がするからなぁ。まぁいいか。

 

新しいの出てきた

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鬼殺隊ではないというより剣士ではないメンバーよね。EDでは“隠”ってなってたけど雑用部隊という感じでしょうか。剣士が対鬼の攻撃部隊なら隠は衛生兵とかそっち系の部隊かな。こういうフォロー部隊もいたのか……という感じ。どこまでフォローしてくれるかわからないけど、沼の鬼の時の男の人を助けてあげて欲しい。あの人マジで犯人に疑われて処刑されてても違和感ないんだよね。ほんとあの人だけはめっちゃ気になるから助けて欲しい。

善逸もしのぶに助けられてましたね。十二鬼月がいるってことが分かった時点で柱を二人&援護部隊投入と考えるとそれだけ強い相手ということか。雑魚兵大量に送ってしまったからあわてて部隊増やした感もある。まぁ炭治郎たちも階級的に考えると完全に焼け石に水なのよね。炭治郎が母撃破で善逸が兄撃破……よく考えたら母蜘蛛は自分で受け入れたわけだし、この時点では最後まで戦闘してた兄蜘蛛を倒した善逸の方がすごい可能性ある。まぁ毒貰っちゃってるけどそれなりに頑張ったということか。

 

ガードベント

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禰豆子が登場と同時にガードしてくれた。この行動が累の気持ちを変化させた。そうだよね、累が欲しかったものを持ってるってことだからなぁ。必死に恐怖で縛る絆を作り上げてもそれは恐怖でしかないんだよ。家族や仲間とは違うものだし炭治郎はずっと否定し続けてた。累が求めるものは累のやり方では手に入らないという悲しさ。

沼の鬼の時も蹴りで登場したけどピンチにしか出てこないのはたいみんぐみてるからかな。あの箱の中から外の様子を探るのすごい大変だと思うんだけど鬼ならできるんだろうか。まぁこの辺は漫画だから考えないようにしようか。

 

ここお気に入り

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自分の顔拾って立ち去ってた。累が禰豆子に興味持って捨てられるのを警戒した感じ。母蜘蛛的に諦めることはしなかったね。しっかり最後まで生きようとしてたけど……入ってきてるのって柱か隠だよね?兄蜘蛛がいたところにはしのぶがいるしそっちで遭遇しそうだな。父蜘蛛のことを考えると瞬殺コースだろうね。

姉蜘蛛はあんまり好きじゃないんだよね。母蜘蛛は大好きだったんだけどさ。なんだろう……ここまでくるともう普通の女の子って感じがしてしまう。母蜘蛛みたいに焦ってるところがないからってのもあるんだろうね。まぁこの先だと焦るような展開になる前に死にそう。

 

出血はノーセンキュー

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逆さ釣りでいろいろとレベルが高い感じになってますが、出血はNGなんですよね。ということでここは待ってく惹かれない。というより禰豆子に惹かれる要素がないんだよ。今回比較的喋ってたけど全体的にはあんまりだったな。特に喋らずに感情表現してる方がよかった、予告とかそういうの。

累の考え方も昭和のスポーツ的なところあるよね。わかんなければ殴ればいいみたいなさ。縛ってお仕置きして言いつけるとかやり方が古い……と思ったけどこの作品大正だったわ。昭和より前で戦前だしもっと脳筋時代だった。そう考えると累のやり方も間違いではないのか。当時の発想的には正しい可能性がある。時代背景無視して全てを現代の尺度で考えたらダメなんだよね。まぁ現代の感覚だと鬼殺隊の服装も目立つし、そもそも刀持ち歩いてる時点でアウトよ。

 

必殺技で反撃する炭治郎

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とっておきを出して突破してた。連続攻撃をすることでどんどん攻撃力が上がるやつ。水の竜を連れての攻撃でなんかすごくいい感じだった。

ただ累の血鬼術が上回った。やっぱり自分の血を使うのが一番強いんだよね。手も赤くなったのはわかりやすさ優先だからだろうね。たぶんあそこまでやる必要はないと思う。そもそも血を使ってるのかわからないんだけどさ。赤くなったなら血でしょ、という判断だけど鬼なのよ。たまに緑の血液のがいたりするから血が赤とは限らない……と思ったけど禰豆子の血は赤だった。あれは特異点だから置いとくか。まぁたぶん血よ。

 

父親に教えられた呼吸で乗り越える

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これはもう一族の方に何かありますね。火の家系だけじゃなくて呼吸的なやつで何かある。特殊な一族であることが確定した瞬間だった。

このあと禰豆子との連携で何とか累の首を飛ばした。もう完全に勝利の流れよね。挿入歌から特殊EDまで入ってガッツリ戦って、今まで水の呼吸だけだったのに炎を纏って攻撃し始めて……。正直勝ったと思いました、特殊ED入った時は。問題は予告よ、あれで倒せてないことが確定した。この作品フラグはしっかりするからあの一言があるってことは倒せてないんだよ。どう見ても首がどん出たけどどうなったんだろう。普通の攻撃では撃破できなかった首が飛んだわけだからね。炭治郎もかなり強くなってるんだけどそれ以上に累がやばいんだろう。

 

特殊ED

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炭治郎母が桑島の時点で1話限りじゃないと思ってたけどやっぱりちょくりょく出てきますね。父親が三木眞一郎ということでさらに登場増えそう。このクラスのをぽっと出で使うことはないんだよね。手鬼という訳の分からない子安がいたけどあれは置いとこうか。

初?特殊EDでかなり大事な回でした。ここまでしっかり作ってるのに予告が全部持って行ったからなぁ。炭治郎のあの発言だと確実に累は生きてる。どうやって生きたのか知らないけど。次回ネタバレあるのかな。ネタバレするなら姉蜘蛛の怒られてた理由も知りたいかな。

 

本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第十九話より引用しています。