【吉原炎上】鬼滅の刃 遊郭編 第十話『絶対諦めない』 感想【兄妹】
いよいよ決着がつく第十話。サブタイは『絶対諦めない』なんだね、絶対に諦めないじゃないんだね。この辺は言葉遣いの関係だろうか。
ほんとに炎上してた。この世界だと炎上の理由はこれなのかな。映画の吉原炎上だとHの時に蹴飛ばしただけだったからなぁ。おまけ程度に焼かれてマジで笑ったわ。こっちは炎上の後まであるからなぁ。どうせ数十年は遊郭にこれないからって全て壊すとかやりすぎでしょ。過去にここまでのバトルしたことあったのかな。
炭治郎を煽り活きた兄鬼さん、最近こういうの見るとなんかしょぼく思えてきた。相手が絶対反撃できない時に余裕で煽るとかもうザコのやることなんよ。煽るなら元気な状態で煽らないとね。それで勝ってこそなんだよ。音柱が「天丼100杯食えるわ」って言い返してたのが懐かしい。
どんどん炭治郎をいたぶってた。妹を守る兄という点では同じだったんだよね。それで鬼にならないかと誘ってた。でも鬼にできるのって無惨様だけよね？読んだら来てくれるのん？その辺不思議なのよ。勝手に誘っても無惨様の許可がないと鬼にできないと思うんだよね。特に炭治郎とか即殺しそうな……気がしたけど面白半分で鬼にする可能性もあるのか。それはそれで面白い。
「今どんな気持ち？」とかやっててちょっとあれだった。妹を守れた自分と守れなかった炭治郎比べて優越感という所だろうか。この兄妹に関しては
テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編
— ufotable (@ufotable) 2022年2月6日
第十話「絶対諦めない」の放送はここまでとなります。
ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。#鬼滅の刃 pic.twitter.com/PHTlOrI8q4
このツイートがわかりやすいか。対比だから画像使ってもよさそうなんだけど引用のルールとかめんどくさいのあるのよ。公式がわかりやすくしてたらそっち持ってきた方が楽なのよね。
ということで兄妹の対比ですが、個人的には手の違いがいいと思う。一緒の歩いて落ちていく鬼と違って炭治郎が手を繋いで引っ張っていくんだよね。まぁ鬼の方も願った道に進んでるし、炭治郎と禰豆子も自分の願う方向へと向かってる。ただ人間の時の生活の差で向かう方向が違うんだろう。この辺はクルーゼとレイの関係を思い出す。同じクローンでも生活環境で性格は変わってくるのよ。後天的な影響というやつね。
もし鬼か鬼殺隊になるチャンスがあった時、どっちを選ぶかという問題。私は迷わず鬼ですな。間違いなく鬼だわ、そう思う。
一矢報いる炭治郎
誘導して一旦反撃してた。ここでみんな集合なのかと思ったけどそうでもなかった。もう一人でやり切る覚悟だった。禰豆子抱えて逃げる時点で助かりたいと思わせつつの移動というのは気づいた。ここは刀を縛ってたのがうまく機能した気がする。刀置いて行かないと反撃の意思があるのバレるところだからね。縛ってるから外せずに逃走って思う流れだと思う。
どうでもいいけど禰豆子の箱燃えそうって思った。木だからさ、どこまで丈夫かわかんないのよ。あと周りがこれだけ燃えてたら熱尋常じゃないぞ。善逸とか完全にいぶされてる状況だからなぁ。その辺はちょっと気になったりした。
毒を使って反撃した炭治郎
逆だったかもしれねぇ、ということでちょっとためらってた。まぁそうだよね、妹を守りたい兄という存在は同じなんだから。あまりのことに驚いて堕姫も援護できてなかった。というより相手が一人だからやる必要ないと考えたのかな。同時に首が離れてないと倒せないから兄の首が落ちても堕姫が残ってるもんね。炭治郎に堕姫の首は斬れないから安心した可能性もある。1回くらい兄の首が落ちてもよかったと思うんだけど何もなかったね。持ちネタのごとく首を落としてた堕姫が懐かしい。
この斬る感じがほんと処刑なんだよね。切腹だと座ってるし切り落とした後にしかこうはならない。罪人の首をはねる感じがすごい。たぶんお館様のところで押さえつけられた所とリンクしてるんでしょうね。禰豆子を助けたくて叫んだところ。かぶったのは完全にあの自分だと思う。「お兄ちゃん」って音は一緒だからね。まぁこの「お兄ちゃん」って音が同じなのは曲者なのよ。私はリアルで兄がいるから「お兄ちゃん」と聞くと兄を連想することがあるのよ。アニメとかはいいの、問題はエロい方よ。ロリ系を妹化するのやめて欲しい。毎回「お兄ちゃん」呼びされる兄持ちの気持ちになってみろよ、使えなくなるんだよ。という脱線はこの辺にしとこう。
善逸ダッシュ
これよかった。一つのことを極めぬいてこそスピードが尋常じゃない状態になったと。善逸の強化技としてはすごく納得のいくものだった。脱出で1回使ったとは思わなかったけどね。どうでもいいけどここの物理法則どうなってんの。頭より体の方が重いからもっと体が後ろになると思うんだけど。
というかさ、堕姫は首を伸ばせないの？ろくろ首みたいな帯で伸ばせたらここも解決なのよ。ただ柔軟な首でしかないから切られるんだよ。帯で伸ばせるようになればよかったのにね。これまでそんな状況にする相手がいなかったってことかな。一般兵だと堕姫で対応できて、柱はあっさり斬るから中途半端に斬られる状態にはならなかった的な感じかな、知らんけど。
音柱復活
ここで起きて援護に来るのはいいのよ。心臓止めてたってどういうことよ。心臓止まったら血の流れ止まるから脳の活動も止まるんだよね。どうやって譜面を完成させたのか。相手の攻撃を見切ったって意味で完成したって言ったんだろうね。音柱だから表現にはこだわったのか。
左手首ないけど炭治郎みたいに結びつけることはできない武器よね。鎖でつないで振り回すから固定したら弱くなる。炭治郎と全く違うタイプというのがよくわかる。穴がなぜあるのか、疑問だったけどここでしっかり活きたね。活きたから存在していいのかとなると疑問だけど、まぁいいんだよ。マジでなんで穴開いてるのかだけは説明欲しい。派手に目立つデザインって言われたらそれで納得しそうな勢いのある人だけどさ。
なんかやばい炭治郎
これ明らかになんかなってるでしょ。強化した禰豆子もなんか模様出てたし、堕姫も帯を戻したらひび割れっぽいの出たんだよね。強化とか強くなった証に体に何か出る世界なのかもしれない。まぁ参考にした二人は鬼なんだけどな。煉獄パパンが「日の呼吸の使い手には生まれつき痣があった」とか言ってたけどそれの関係なのかな。生まれつきこんなのあったら呪いだと思うし産婆さんに仕留められそうだよね。家系ならそういうもので片付けられるのかな。
元の怪我が、修行中に整って、戦闘中に進化するって感じかな。ということは戻るからデジモンの進化に近いのか。ある程度戦えるアグモンくらいになって、水の呼吸がグレイモン、日の呼吸がメタルグレイモン、この状態がワープ進化のウォーグレイモン的な感じだろうか。戻らないポケモンの進化になったらもっと強いとかあるのかな。
善逸&伊之助が堕姫の首を斬る
個人的にこの大集合の展開は好きなんだよ。善逸が起きて、音柱が帰ってきたとなるとあとは伊之助よ。予定通りに戻ってきたしこの展開に不満はない。というより全員集合は好きだからいいんだけどさ、善逸の必殺技に伊之助が追いついたことだけが不満だわ。善逸のあれは圧倒的な速さで斬り抜けるってことなのにその速さに普通に伊之助が追いつくってどういうことよ。柱が追いつくならまだいいけど伊之助だからなぁ。横から来るってのがなんか嫌だった。待ち伏せしてクロスするように切断して欲しかった。持ち逃げとかじゃなく全員がギリギリの状態で最後の力で戦うのもいいだけに、善逸に追いついた伊之助が気になってしまった。
なんかピタゴラ的に首が揃ってました。揃う必要ないんですけど、わかりやすいようにそろえたのかな。そして最後の悪あがきで吉原消失。あれ炎上通り越して消失でしょ。まぁEDであれだったからわかるのは次回なんですけど。
音柱が声で伝えなきゃいけない状態になってたのね。今までは投げ飛ばしたり蹴飛ばしたりで物理的に安全確保してくれたのよ。それができないくらいに体力消耗したってことでしょう。この声で伝えたことでわかる弱体化もよかった。今まで何度も助けてもらってるからこそわかることなのよ。あとは音柱があくまで補助で首を斬ったのはあの3人というのもいいポイント。炭治郎がなんかやばそうな感じになってたけどいつ答え出るんだろうか。確実に次回にはわからないことだよね、あれは。
次回は45分
ちょっとまとうか。まずあるのは鬼の回想、人を恨むくらいの過去がどんなのなのか流石に説明あると思うのよ。数枚の紙芝居しかなかったし流石に説明ある……はず。あと気になるのは音柱の過去よ。兄弟が2人になったってことは聞いたけど詳細がない。OP見るに自分で手をかけたっぽいんだけどその辺の映像はないのか。なんか忍者の家はヤバイって情報が強すぎて減った理由についてはまだなはず。そこも含めると……時間あるのん？遊郭編第1話が実質無限列車のエピローグだったことを考えると次があったらそこの最初に回復とかそういうのが回るのかな……と思う。いや、この後あるのか不明だけどさ。
原作アリは難しいのよ、元からないのか、時間がなくてカットしたのか、展開的に後回しにしたのかがわかんないんだよ。アニメで見てる以上アニメであるならアニメで見たい。下手に調べるとネタバレに遭遇してしまって楽しみがなくなることもあるからなぁ。今シャーマンキングとコードギアス見てるけど、全く知らないコードギアスの方が楽しめてる。ちょっと知ってるシャーマンキングの方が楽しみ減ってる感じがあったりするからね。次回の特報に期待しますか。
