【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第一話 感想【残酷】

今更感もありますが見ていこうと思いました。遊郭編までに立志編と無限列車を終わらせたいのでこのタイミングでのスタートです。原作未読で初視聴という状況ですがどこまで楽しめるのやら。

仲のいい家族

声がさ、母桑島法子、弟大地葉、妹小原好美とかいうモブにおいとくにはもったいないレベルが揃ってるんだよね。5年前ならモブでもありだけど、2019年ということを考えると1話使い捨てでこのメンバーをそろえるとは思えない。まぁ死んでるから回想担当かな。生き返りがある作品ではないでしょ。あるんだったら禰豆子にこだわる必要なくなるもんね。

幸せなということは壊れるのは必須なわけで、ある意味幸せな家庭がもう死亡フラグなのよ。これは仕方ないね、こんだけ幸せなものが壊されたってことだから表現するしかないんだよ。雪の中町まで炭を売りに行くとか結構大変で体力ないとダメだから他のは置いて行ったんだな。それが良かったのか悪かったのか……。

町についた炭治郎

ここで「炭治郎」連呼されてた。どんどん呼ばれるからもう“主人公の名前覚えろ！”って感じが強かった。人気の炭なんだね、ちゃんと全部売れてたしみんな買ってくれてたし……。まぁ雑用みたいなこともしてたしそれ込みの値段判断かもしれないね。雑用係としては使いやすいんだろう。

というかこの男の子血出てるんだけど、母親のパワー強すぎでしょ。息子信じなくて炭治郎信じるとかもう子供グレるよ。「猫の匂い」って言ってたけど、割れる前や後に触れた可能性もあるのにそれだけで信じるのか……。まぁそんなこと疑い出したらキリないし、ここは炭治郎の鼻の良さをアピールするところだからほっとこう。血出るまで叩くことないと思うけどなぁ。現代なら通報物よ。

そして帰ると悲惨なことに

ここが最初の所よね。唯一ぬくもりのあった禰豆子を背負って町へ向かう。鬼の話聞いてないと熊かと思うのが自然。炭治郎も熊という判断してたしね。ただ熊なら食べるから遺体が全部残ってるわけないんだよね。死体がある時点で捕食ではなく殺人目的。ここまではさすがに判断できないか。正直そんな判断をする主人公は嫌だ。これは推理物じゃないんだし、そこまではいらないのよ。鬼かクマかとか言ってるくらいでちょうどいい。

禰豆子覚醒

鬼になっちまった。ここで噛ませた時点であの竹の理由がわかるんだよね。鬼となった禰豆子のデザインとかあるんだろうか。ifとしてみてみたい気もする。

ここでガッツリやりあう時点で炭治郎も強いんだよ。雪の中町まで歩ける体力もあるし、材料となる木材を斬ってたのもあって運動できるんだろうな。一歩も薪割りトレーニングみたいなのあったしある程度は鍛えられてるんだろう。最近の子供とは違いそう。

でも途中で食べたご飯、肉ないね。時代が時代だし今ほど食べ物は豊かじゃなかったから体つきはそこまでよくなかったような気もしないではない。というか迷わず泊めてご飯もくれるとかいい人じゃん。最近はあぁいうのもないんだろうなぁ……と思う。鬼の話もしてくれたしいい情報源として……活躍しないか。

駆け付けた冨岡義勇さん

「半日早ければ」とか言ってたけど道草でも食ってたん？というよりなぜここに来たのか、は後でわかるのかな。鬼の気配追跡したにしては時間が立ってる気がしないでもないんだよ。鬼退治が仕事だから何かしらサーチできるのかもしれないけど出た情報を集めるだけだとこのタイミングは早すぎる。事前情報があったと思うんだけどどうだろうか。

「生殺与奪の権」ってここだったんだね。1話で言ってたのか。有名なセリフってあんまり初期にない気がしてたからもっと後な気もしたんだけど、物語考えたらここが自然か。

そして唯一残った家族である禰豆子を守るために炭治郎も頑張ってた。最後の一人だもんね、鬼になっても助けたいと思うよね。やっぱり全滅はダメなのよ、プライベートライアンでも1人は残そうとしてたし、全滅は避けないと。そもそも父親亡くなってそんなに立ってない感じだったから長男として頑張ろうとした矢先ってことかな。

炭治郎をかばう禰豆子

鬼にしては変わってるという判断で生き延びることになった。

というか禰豆子の両腕を片手で押さえる義勇さんえげつなくないっすか。そんなにムキムキには見えないんだけどどこに力が隠されていたのか……。

この格好もいろいろと見えそうだし半分くらい鬼なら見えること気にしないと思うんだよね。まぁ禰豆子のスタイルがそこまでだからあんまりよく見えないんだけど。太陽を浴びてもダメってことで箱に入ってる理由もわかった。ドラキュラ的なのじゃなくて覚醒しちゃうからダメな気がする。

1話はよくある感じでしたね。家族が殺されて、妹は鬼になって、主人公の才能見つけて生き延びて、倒すべき敵も特例でスルーして……。この時点では人気の理由はわからない。どこで上がってくるのか、ゆっくり見ていきましょう。

本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 第一話より引用しています。