【ベストプレイス】SHAMAN KING 第4廻 感想【シャーマンキング】
SHAMAN KING第4話『ベストプレイス』の感想です。
本記事の画像は全てアニメSHAMAN KING第4廻て蓮にやられた竜さん。
ベストプレイスとはいったいなんぞや、という話もあるんですが、蓮も普通に暮らしてるわけじゃなかったのね。お姉ちゃんの話でいろいろとお金ありそうな感じだったのに空き家というか廃墟みたいなところを使っていたとは……。買い取った可能性もあるけどそんな身なりを整えられそうな感じの場所ではなかった。というか髪の毛もう復活してたのか。中身の色があれだから偽物の可能性もなくはない。
よりによってアンナに惚れるとは
アンナは葉と一緒で13歳として、竜さんいくつだよ……犯罪じゃないんか?と思ったら5つ上だった。葉の誕生日が1985年で竜さんは1980年だから18なのよね。5歳下と見ればセーフだけど13歳に言い寄るのはアウトだよ。まぁ相手がアンナなので一蹴されるわけですが。
そんな竜さんがベストプレイスで遭遇した蜥蜴郎。
「飢饉で母親を食べた」と言っていましたが……いったいどの飢饉なんでしょうか。ぱっと思い浮かんだのは天保の飢饉。でもこれ江戸だから違うはずなんだよ。
確認したら蜥蜴郎や阿弥陀丸は1380年代生まれ、つまり南北朝末期なのよね。
飢饉 - Wikipediaによると有名な飢饉は
- 養和の飢饉(1181)
- 寛喜の飢饉(1230)
- 正嘉の飢饉(1258)
- 長禄・寛正の飢饉(1459)
ただこれは全国的な飢饉なので地域的な飢饉はもっとあったと思われます。特に南北朝時代の関東ですから
一応元号の変更理由も確認すると、北朝の方で1379年と1387年に疫病を理由と思われる改元が行われております。覚えているということを考えたら赤子ではなく87年あたりの食糧難でも問題はないと思います、少なくとも肉を食える年齢でないといけないわけですから。ただ疫病で死肉食べるのは自殺行為なんだよなぁ。だから違います。まぁ疫病で動けなくなったりして翌年の食料が減る可能性はあるのでリンクしてる可能性は否定できないです。
あとは旧国名で飢饉とか確認したけど怪しいのは見つけられなかった。まぁ地域交流もそんなにないだろうし南北朝終焉の時期だからいろいろ混乱してたんだろうね。南北はあくまで近畿で天皇を擁立した場所の話で、全国的にはどっちにつくのもいろいろいたわけだし。
話をシャーマンキングに戻そう。
というかさ、アンナさんは母親召喚すればよかったのでは?それでかなり解決できると思うんですよ。どう考えても平和的解決になりそうなのよね。
仲間から殴られる竜さん。いい人がただのクズになったという理由で反抗してきた。「盗みは親が泣くからダメ」とかいう割と良い人であった。本当のクズだと仲間にできないから仕方ないね。というか刺された時点で気づけよ。あの刺された人が本当に可哀想である。そしてさらっとまん太を助けてるのいい感じ。攻撃、保護、制圧でしっかり役割分かれてる。
鬼の目にも涙。
アンナさんキャラ崩壊してますやん。でもこの人「葉がいなくて悲しい」より「葉がいないと楽して生活できなくなる」で泣いてそうな感じもあるんだよね。今までの言動だとどうしてもそっちじゃないかと思ってしまう。なんだかんだ優しい人ですからそれはないんですが……。
結局やさしさを思い出して解決……というかなりスピーディなもの。というか次回のサブタイトルが『オーバーソウル』なんですよ。早い。確認したら2001年版の『オーバーソウル』は第十三廻でした。やっぱりかなりのハイペースですね。必要なところを抑えてどんどん進んでる感じです。
というか蓮くんや、
どう考えてもマントのサイズおかしいでしょ。絶対歩いたら後ろ引きずるやつ。しかもこれ空気抵抗尋常じゃないと思うのよ。たぶん武器の重さでバランスとってるよ。いくらマントとか羽織り系はカッコいいとはいえこれはやりすぎ。もう完全にギャグキャラの位置にいる蓮くんなのであった。