【恐山ル・ヴォワール un1】SHAMAN KING第30廻 感想【シャーマンキング】

過去編突入な第30廻。実質的には前々回の続きですね。前回は葉の方全く出てなかったから仕方ない。

完全に28廻の続き

あっさり諦めた葉にマルコはびっくりしてた。まさか通るとは思わない無理難題を突き付けたつもりなんだろうね。それがこうもあっさりと……。ただ葉の側であるふんばり温泉チームは何一つ驚いてなかった。葉ならそういう選択をするってことわかってたんだろうね。死にかけた蓮が強くなった方がシャーマンキングに近づけるという判断はおまけかな。単純に連を助けたいという気持ちの方が強いはず。そんな葉だからこそ集められたチームだから何の問題もなかったんだろう。

シャーマンファイトが続いてることがまん太の語りでわかる。まぁそんなもんよ、自分一人が大事というわけではないんだよ。

石積んでるアンナみて賽の河原かと思ったけどあれ普通にお墓だわ。シャーマンキングを目指す葉が死んだ場所ってことでしょうね。アンナなら支える切れなかった気持ちも一緒に積んでそうな気がするけどね。というかオラクルベル放棄で棄権になるんだね。子供が胸からかけてたし手に付ける必要はないから落としただけってのもなぁ。これだとオラクルベル争奪戦が発生してもおかしくはない。まぁそんな事せずにシンプルに本人の命かもち霊狙うだろうけどさ。

過去編へ

下品な二人は過去のままだった。キャラの等身がちょっと変わったかな……ってくらいで他は変化なかった。5年くらい巻き戻ったはずだけど違和感はない。むしろ日笠の声が高くなっていつもの日笠に近づいた。葉の時は押さえてる感じあったしそれが良かったんだけど。

麻倉の家に居ながらここまで下品なこと出来るとかもうしつけの問題よね。元々の性格かと思ったらマタムネによって履くようになったししっかりしつけたらちゃんとしそうなんだよね。それをしないというのはこの2匹の正式なシャーマン、つまりこの2匹を持ち霊とするものがやるべきことなのかな。たまおにその役は重過ぎるからだれか別の人に頼んだ方がいいと思う。というよりアンナに調教させたらすぐにこの2匹もまともになると思うんだよね。

アンナに会いにいく二人

青森の恐山へとアンナを迎えに行く。許嫁ということをすんなり受け入れてる時点で割とやばい家なのかもしれない。まぁ現代で考えたらしっかり相手いる方がましなのかもしれないけどね。おせっかいさんとかいなくなって未婚率上がった可能性も高い。

マタムネさん1000年生きてるということでハオ様関係者なの確定よね、関係者というかもち霊かな。ハオ様が最初であることは確定でしょ。500年前のシャーマンファイトにも参加したようだしその時の麻倉のもち霊だったんだろう。その時の戦いの話もあるのかな。先輩としていろいろ……と言ってたけどなんか微妙な感じ。現代のシャーマンファイトにいないことと、葉の“最後”という言葉で消えた可能性もあるけどアンナが呼び戻せるからなぁ。あの力本当にせこい。

ひとめぼれ

死ねって言われたのに惚れてたよ。これはもう素質あるわ。「退屈にはさせない」は事実だけど葉の望んだ方向とはちょっと違うような気もしないではない。鬼教官的に毎日忙しくて退屈にはならないって意味だからなぁ。マタムネはそれもわかって言ってるのよくわかる。50年前にあったっきり……と言ってたけど1000年における50年だから20分の1か20歳カウントで1年的な感じ。あれか、お正月とか法事でしか会わない親戚的な距離。そう考えるとわかりやすい。特に去年はコロナでちょっと空いてるだろうしちょうどいい感覚になってそう。

鬼に襲われた所をマタムネに助けられてた。普通に鬼が寄ってきたんだね。こういうのは見える人のところに来るだろうしいろいろと大変そう。友達がいないって言ってたけど見えるだけじゃないマイナスも多そう。その分プラスになったのはまん太と出会って以降だろうな。

とりあえず過去編突入なのでアンナとのなれそめを楽しめばいいっぽいですね。

本記事の画像は『SHAMAN KING』第30廻より引用しています。