【地獄めぐりあい】SHAMAN KING第41廻 感想【シャーマンキング】

いよいよ葉の本格強化が行われる第41廻。やっぱり展開速いな、今までもそうだったけどさ。

ドライブドライブ

ポンチとコンチはやばいでしょ。もう封印しといた方がいいレベルで出しちゃいけないやつ。ほんとこの2匹女なら何でもいいってタイプなんだろうか。雑に言うと可愛い系と美人系で系統違ったりするじゃん。メイデン様と潤さんみたいなさ、そういう違いで相手にするしないが決まってるのかと思ったよ。それとも本来は相手にしない体型だけどあまりの可愛さに突撃してしまっているということか。

車の後ろのメイデン様の入れ物がシュールすぎて好き。あの重さだと後ろに倒れるでしょ。どう考えてもバランス悪いんだよなぁ。そんなこと気にしないマルコも丸くなったものだ。

死について考えてメイデン様が過去の行いを悔いたところに弟登場。これは2回目よね。蓮の時もあった展開なので珍しさはない。鼻の長さ云々の所だけちょっとしたギャグだったな。というかマルコあっさりやられ過ぎでは？本当にもうクソ雑魚の位置になってるんだよなぁ。死ぬと強くなるってことだからかなりおいて行かれた感じよね。No.2がこれとか三大勢力って言い方やめた方がいい戦力さだよ。

さて、残りの3人は勝手にハオ様のところに突撃してた。

勝てるわけないと思ったら必殺技用意してたよ。あの3人で突撃って時点でもう勝ち目ないんだよね。衛星軌道からの攻撃とかまた面白いものを考えたものだ。ちゃんとマルコのことを社長と言ってたりして一応の感謝はあるようでした。ちゃんと話し合っていればこんな死はなかったのになぁ。一応この3人は特殊部隊の3人ということだった。なんかよく聞く名前の部隊が普通におりました。ということはX-Ⅲの3人はなんのまとまりだろうか。残り物と言われても違和感ないくらいの3人な気がする。X-Ⅰがリーダーで、X-Ⅱが特殊部隊だから残りって言われても不思議はない。そもそもリゼルグいなかったら3チームで行けないという罠。まぁこの辺は気にしてはけない。

というかさ、これどうやって衛星まで送ったのよ。どの時点でオーバーソウルしたんだ。遠隔オーバーソウルかな。普通の質量はないだろうから重さ的な制約はないとしてもどうやって輸送したのかは気になる。ロケットだとかなりいろんなものがかかるからなぁ。

あっさり倒される3人

一人になってるとはいえハオ様に勝てる訳はなかった。しかも衛星攻撃が自爆攻撃なのにちゃんと生かしてくれるという親切さ。自分で魂ごと焼きたかったのかな。ハオ様も初のオーバソウル……と思ったけど今までスピリットオブファイア出してただけだった。そもそもこういうオーバーソウル自体見てないよね。なんか名前あったけど忘れたわ。

ハオ様涙の理由がお母さんにあるということで、これはまた……。やっぱり1000年前の最初に生まれた時のことがしっかり残ってるんだね。マタムネもそうだし最初の人生に問題がなければこうなることはなかったのかな。この辺はもう昔のアニオリをうっすら覚えてるくらいなので知らないようなもんだし素直に楽しめそう。

サティさん

軽装で来てた。提供画面の時普通に過去の姿かと思ったよ。そのくらいの変貌っぷりだった。リアルで言うとメイクした時とすっぴんくらいの差はあるね。すっぴんでこれと考えたらめっちゃレベル高い。素材がよくないとこうはならないからね。

というか周りの人たちついてきてたけどサティさんが最強なら必要ないよね。優しいから迂闊なことしないようについてきた可能性はある。目立たないようにって言ってたのに周りがガッツリ目立ってるからなぁ。葉たちも強化していたとはいえ現状でガンダーラとやり合える戦力はない。蓮たちと戦ったあの人達のこともあるけど、あれは迂闊な部分が大きいと思うんだよね。蓮も1回死んでるしチョコラブも同じだからかなり強くなってるだろうけど、神クラスと言われるほどの強さにはなってない気がする。ホロホロがアイスメンを守った時の戦いで出てきた巫力じゃない強さの影響もあったんだろうな。あとは時間的な問題であっさりカットされたかだろうね。

地獄で鬼と再会

マタムネまでいるとはな。というかこの鬼がまだ“ママ”って言っててちょっと引いた。そういえばそんな呼び方してたなぁ……と。この鬼ってどういう判定なんだろう。マタムネも元は猫よね、オーバーソウルの状態だからどういう認定なんだろうか。地獄はグレートスピリッツの一部みたいな説明あったから魂であればなんでも来れるのかな。結構判定ぬるいと思うんですよね。鬼がいた時点でなんか怪しかったけど、やっぱりここに残れるやつも相当限られてるんだろう。アンナが召喚したザコたちはいないよね。

鬼は案内役やってるとか言ったけど、マタムネは何してるんだろうか。声と体ではっきりわかったけど顔が出ないのには意味あるのん？ハオ様関係者で残されてるだけだったり？わかんないや。魂事燃え尽きるとここにもこれなさそうだしハオ様に燃やされた人はサヨナラなのよね。アンナが呼べるのはグレートスピリッツ内にいる人たちってことかな、よくわかんないけど。

500年前の麻倉家代表

強い、声が。マタムネの回想とかでは出てきたけどちゃんと出るのは初よね。喋るのも初なのかな。というかマタムネってなんなん？ハオ様のオーバーソウルに戻れないのは単純にエネルギー切れでいいんだよね。エネルギーある間は猫にも武器にもなれるってことか。便利だな。

うっすら見えてる杖がオーバーソウルの元ってのいいよね。葉の場合は剣だったけどこっちは杖か。持ちやすいもので持ってて違和感のないものというのがいい。

地獄は思いだけでいろいろ召喚できるということに気づいて戦い始める葉君。なんか明晰夢みたいな場所だな、あっさり出せるのと相手を動かせない違いはあるけどさ。1000年前のハオ様には追いついたから次は500年前のハオ様に追いつかないといけない。というかこの人に勝ったら500年前のハオ様に追いついたことになるのかな。あの時はもち霊GETのために動いてたから死んでもいいと思って本気出さなかったような気がするのよね。次のシャーマンファイトの前に麻倉家に生まれればいいだけだからさ。転生しまくったハオ様よりこの人が強いとも思えないのよ。まぁ見ていけばわかるか。

声が強い

元々強い所に三木眞一郎入ってきたよ。三石さんも出てくるの珍しかったのに普通に出てくるからなぁ。ひと昔前によく見た今はもうベテランと呼ばれてそうな人たちがたくさん出てきてる。最近のアニメだともっと新人とか若手多いからなぁ。たまにはこういう作品もいいんじゃないかと思う。

というか名前の並びが葉、ハオ様、500年前の代表、サティということでサティさんの強さが出てる。だいたいチーム順とかだったりするからここにサティさんがいなければ違和感ないんだけど、いるから違和感が強すぎる。00年代では普通な人たちも20年代にはもうベテランなのよ。20年くらいたてばそうなるか。そんな声優視点でも楽しめる作品ですね。

本記事の画像は「SHAMAN KING」第41廻より引用しています。