【ヤンキー刑事】ハコヅメ～交番女子の逆襲～ 第3話 感想【遺体は語る】

OPの4人目が出てくるハコヅメ第3話。これで一応メンバーは揃ったのかな。

警官が警官を取り締まるという罠

前の車を追跡中だったそうだ。しかも一斉取り締まりに引っかかるとは……。一応やってる場所は把握してそうなんだよね。それでも追跡ってことはそうなるんだろう。しかもこれちゃんと切符切られるという。警官の任務中だからとなくそうとすると犯人隠避になるからダメという話。この辺はリアルでもありそう。でも隠してもらう警官も多そうな感じがするんだよね。今回も追跡中の犯人に逃げられちゃってるしある程度ごまかすのも大事そう。というかこれ書くの後日じゃなダメなのん？任務中ということで後日書くこともできそうなんだけどやっぱりその場じゃないとダメなのか。追跡してる相手と事件性によっても変わるけどこの辺は臨機応変に対応して欲しい気がする。スピード違反の取り締まりで重大事件の犯人逃がすとかはやめて欲しいのよ。万引きも殺人も犯罪って感じで同じように取り締まるんだろうけど、やっぱりスピード違反と重大犯罪を比べると差が出てしまうのが一般人の感覚だと思う。まぁ職業的に守らないといろいろ煩いのかな。

同期のライバルさんでした

藤部長と同期で成績は最下位だけど現在の成績はトップとのこと。藤部長がいなくなった穴を埋めた一人らしいです。なんか藤部長との毒の吐き合いがすごかった。今までも結構毒のある作品だったけどここの攻撃ラッシュがヤバイ。このやりとりがいいってのもあるんだろうなぁ。OPみるとこれと刑事課の人まとめて4人がメインっぽいからなぁ。素人の二人とベテランエースの二人って感じなのだろうか。

と思ったけどここ追跡してる相手逃げてるんだよね？大丈夫なの？名前とか控えてるけどそれはもう済んでると思うのよ。何かの証拠をつかむためだったら相当大変なことした気がするんだけど。もう間に合わないと悟って諦めたってことかな。最後まで悪あがきしないというあっさりさがエースの条件なのかもしれない。

万引きしたおばちゃん

孫もいるおばあちゃんでした。前回万引きした時に親切にしてくれたイケメン警官に会いたいという理由でまた万引きしてた。この人もなぁ、わかるんだよ。旦那さん亡くなって独りになって暇になって……というあるあるネタだった。確かに自分の食べる分だけだと適当でいいもんね。私も自分でご飯作るときは多めの炒飯か2人前のパスタが基本だった。もうね、洗い物からめんどくさいの。まとめてでっかい容器で簡単に洗えるのを選ぶのよね。最初の頃は理想のポテサラ作ろうとしたこともあるけど、2回作ってあんな面倒なもん二度と作るかってなった。やっぱり独りになるといろいろダメなんだよね。

話し相手がいないってのもダメな要因よね。これはホームセンターでバイトしてた頃に話しかけてきたおばあさんが観葉植物を枯らすって話をしてたんだよ。観葉植物は世話をし過ぎると枯れるからほっとくくらいがちょうどいい。そういう人に限ってめっちゃ話長いの。無駄話で暇なときは相手するけど忙しいと相手できないからなぁ。独りの老人ってこうなるんだなぁ……と思いながら見てた。まぁ私はそんなことになる前に死にそうなので心配はしてない。

孫が来てしおらしくなるおばあさん

すごいよ、「婦警嫌い、マネージャーに対するあれ」とか言ってたのにすごく大人しくなった。孫は可愛いから仕方ない。子はね、責任があるんだよ。でも孫は多少責任から解放されて可愛いをメインに貰えるようになる。だから我が子より孫とか甥っ子姪っ子の方が可愛く感じてしまうのよ。

というかマネージャーのあれってなぁ。あのちやほやされれてる感じでしょ。かわいい子とか美人はわかんないんだよなぁ。藤部長がそっち側だった。主人公が完全にダメな側なのすごく安心する。

孫とゆっくり話したエース

これって自腹だろうか、それとも経費で落ちるのかな。どうでもいいけどちょっと気になった。犯人に渡すと賄賂みたいになるからダメってのは知ってるけど一般人ならいいのか。授受に関してはいろいろと面倒なルールがありそうな警察だけどこれは中学生に対するものだからセーフなのかな。よくわからんし調べる気にもならんのよ。ここまで調べるのすごく面倒そうだからさ。

娘だけじゃなく孫を連れていくことでおばあさんを納得させてた。確かに孫がいればパワーはあるんだよ。中学生で勉強忙しい孫だから特に影響あるんだろうなぁ。近くにいる孫に会えないってのは可哀想でもある。私の場合は飛行機の距離だから会わないのが基本だったけど近くなら会ったほうがいいと思うのよ。会える時間も有限なのよ。もう祖母も祖父もいない人間だからこの辺は強く感じる。

いただきます

といったところで事件発生。これは面倒。なんか麺類は基本食べないって話あった気がする。いつ事件かわからないから伸びるものは食べないってこと。こういうの可哀想だよね。安心できる休憩時間がないということだもんね。休めるときに休むのも仕事のうちっていうけどほんと大変そう。警官はそこそこだけど消防とかになると体力使うでしょ。それなのにお腹空いてるとか本当にかわいそうなのよ。車ん中で何か食べられるようにして欲しいくらい。そういうのはないんだろうなぁ。制服のまま買い物して怒られるくらいだし、なんか前に救急車で運び終わった隊員が一服してたら文句言われたみたいなのもあったしなぁ。任務ない時はしっかり休んで欲しいと思うんだけど、文句言う人は言うんだね。

カツアゲに見えたヤンキー刑事

警察が捜査してたら通報されました。高校生がタバコ持ってると思って職質してたらこれんだよ。制服着てないとわかんないこともあるよね。特に刑事課は“どれが犯人かわからない”ネタをやった後だからしっかりくる。言い方も完全にタバコのカツアゲにしか聞こえないんだよ。まぁこういう場合ガチのカツアゲの場合もあるから通報が安定なんだよね。自分で声かけたらろくなことにならん。

声かけしてたのが「やさしくないゆうたくん」ということだから優太でいいんかな。ED確認し忘れたわ。まぁ優太で行こう。カツアゲされてる方もかなり不良っぽいのよね。それにカツアゲしないだろう……と思う感じ。タバコ欲しいから持ってそうなのに声をかけたのかもしれないけど普通はここには行かないでしょ。

しからない母親登場

優太母でございます。タバコ持ってただけなので補導くらいで終了。売ったり止めなかったら問題だけど未成年が持ってるだけだと罪にはならないんだよね。前回？調べた時に知ったことなんだけどさ。ここでもエース二人が何かに気づいた感じなのよね。一般人二人はあの母親なら子供がグレるのも当然って態度だった。やっぱり見てるところが違うんだよなぁ。子供に興味がなくて叱ることをしない場合もあるけどこの場合は違うのよ。

というか交番内は軽装なのね。昔交番に行った時は重装備のが出てきてびっくりした記憶あるからなぁ。相手がどういう人かわかってるから軽装なのかもしれないけどさ。私の場合は普通に交番訪ねたからなぁ。警戒されても仕方ない。

優太祖父死去

なくなった優太祖父。父親の父親ということでした。自宅で亡くなったらどういう場合でも警察のお世話になるのが基本というのは知ってる。一応事件性がないかどうかチェックするんだよね。検死は専門の人がいると思ってたけど割とみんなできるんだね。まぁ外傷がないかとか不審な点がないかとかチェックするだけだから一般の人でもできるんだろう。首吊りの時でも垂れ流すけど基本的に死んだら垂れ流すんだよね。こういう介護の時はおむつ履いてるからいいだろうけどそれ以外はちょっといやな感じ。というか主人公の警官処女というのはわかってたけど見たことなかったのか。それはそれで困るな。こういう所でもそういうことを経験してた方がいいってことあるんだね。

初検死で「心を無にする」って言われてもそう簡単にできる物じゃないでしょ。簡単には無にできないんだよ。おじいさんの裸でもあるし初検死でもあるし、初めてのご遺体だからなぁ。もうどうにもならんのだろう。

褒められて泣く母親

献身的な介護が評価されてのうれし涙と解放されたことのうれし涙かな。2年間寝たきりで、背中が綺麗なのが違和感というのは気づいたけど悪い方へ考えてしまった。事件性がある死だと思っちゃったのよね。この辺は性格が出たと思う。私自身がマイナスな性格なんだろうね。母親がしっかり介護した結果だとは考えなかった。何かしらこの家族が嘘をついていてそれを読み解くミステリーかと思ったのよ。実際に作者が元警官だからそんな面白いことばっかりじゃないんだよね。

確かに親の老いは気づきにくい。気づいたらどんどん老いてんのよ。学生ってことならまだまだだけど手荒れとかは本当にすぐに出るからね。2年間もしっかり介護したというのは本当に素晴らしいことよ。老々介護とかでいろいろ問題も怒ってるからね。今一番びっくりしたのが老々介護が一発で変換できたことよ。そんなに浸透していたのか。

登校する優太

やめたれや。めずらしく登校したの煽りまくるって本当に可哀想。こういうことするからやりにくくなるんやぞ。それでも変わらず学校に行く優太は偉い。というか学校行かないのに何で制服着てんの？そこは疑問である。

落ちとしては自然な流れなんだけど、母親のことに気づいて頑張った学生と考えるとちょっと引っかかるラストになってしまった。まぁアニメだからこういうノリでいいんだけどね。家族の関係とお互いをしっかり見ることの大切さが出てきた第3話でしたね。なんかBPO提出用かと思うくらいの内容だった。なんだかんだいい感じにしないとやっぱり駄目なのかな。

本記事の画像は「ハコヅメ～交番女子の逆襲～」第3話より引用しています。