【再放送】宇宙よりも遠い場所 第13話 感想【きっとまた旅に出る】
いよいよ最終話。11話の勢いと12話の問題解決感が強くてすごく後日談感のある回ですね。
違うぞ、生ごみは下のゴミ箱のことを言っているのであって、上に乗ってるのは生ごみではない。でもわざわざこういう勘違いするような配置にするのはなぜだろう。普通にこの生ごみ表記はなくても成り立つんだよ。「残り物スペシャル」みたいなことを言ってたから今まで使った食材の残り物で作ったやつに“南極風”ってつけただけだろう。そういう意味で生ごみみたいなものという認識かな。
それと南極ではいろんなものを資源として使うという意味もありそう。雪や氷を溶かした水だったりいろんなものを使ってゴミは焼いて持って帰らないといけない。南極という場所では極力ゴミを出さないようにということもあるんだろうね。日本の生活ならゴミ扱いするものでも使えるような所はいっぱいあるからね。よく使われなくなった車が発展途上国で使われたりするじゃん。そういう感じでいろんなものをちゃんと使わないといけないってこともありそう。
胎内くぐりへ行ってきた結月
ある種の観光スポットですね。
昭和基地NOW!! に画像がありました。なんかくぐれる岩だそうで……。まぁそんなことはどうでもいいかな。軽く検索して出てきたのが2008年だったんだけど最新はどうなんだろう。
というかもうJK4人組じゃなくて個別に誘われることもあるのね。普通に4人まとめてが基本だと思ってたよ。だからまた日向ちゃんが仲間外れになっちゃったという……。当直で日向ときまりは今日忙しいからなぁ。それにしても前日に誘わなかったきまりとしらせは謝罪した方がいいと思うぞ。
当直とかいろんな南極観測隊員としての任務もこなせるようになってたね。もう南極に慣れたって感じだった。しっかりと慣れたことはいいけど慣れすぎると日本に戻れなくなるという罠。まぁここはJKだし対応力あるでしょ。子供の方が順応が早かったりするもんよ。
お土産回収
南極の氷食べてた。大人になったらお酒飲むっていってたけど何が合うんだろうか。素直に考えるとウイスキーよね。氷浮かべて飲むって言うとウイスキーが一番に出てくる。ただ南極の氷ということで空気を含んでるんだよね。溶けるとパチパチはじけるって言ってたしさ。それを考えるとソーダ的な役割は……できないか。音と視覚的に楽しむという意味では薄い赤系のお酒でも合いそうな気がする。でもやっぱりウイスキーにはかなわんだろうな。ピッタリ感が尋常じゃない。色合い的にはワインもありな気がするんだけど、そもそもワインに氷入れないからね。もうかき氷にして食べるのが一番安全な気がしてきたよ。
ペンギンに囲まれるしらせ
天国のはずが地獄でもある。ペンギンには接近禁止なのよね。乱獲とか防ぐ目的もあって人間からの接近は禁止。ただし、ペンギンから来た場合はセーフなのでしらせはセーフ。でも臭いという罠。実際どんな臭いなんだろうね。口の中がえぐいってのは見たことあるけど臭いはなぁ。南極は他に臭いを出すものがなさそうだからちょっと臭いのでもすごく目立ちそう。私自身コロナにかかった時に嗅覚消えて戻ってきたのを感じたのはトイレだった。トイレで臭くて喜んだのは人生初だったよ。その後2～3日でまた消えて欲しいと感じるくらいに臭い臭いの方が多かった。日用生活ではやっぱり臭い方が感じやすいのかな。
めっちゃ読みにくいのに気づいたけどあえて“におい”と“くさい”を臭いで書き続けた。本来はブログを読む人向けにわかりやすくすべきなんだけどね。こんな機会あんまりなさそうなので遊ばせてもらったよ。
南極に残りたいキマリ
南極に残ろうと言い出す。こっちの生活も楽しかったってことだよね。でも日本での生活も大事だしどうにもならないこともある。これは日本での生活がなんとなくで過ぎていたキマリだから言い出したことだろうね。日向みたいに避けたということでもないししらせのように目標があったわけでもないからなぁ。11話でしらせを援護する時に言った「日向ちゃんは今、私たちとサイコーに楽しくて、超充実した、そこに居たら絶対できないような旅をしてるの！！」が本心だったんだろうな。日本に居たらできないような旅をしてるからこそこの旅を終わらせたくない、という気持ちが強かったんだろう。流されて生きたキマリだからこを言える言葉よ。
ふっきれたしらせ
ふっきり記念にバッサリ髪を切った。この勢いはしらせよね。母親譲りの勢いというか向こう見ずというか……。お母さんも結構適当な人だったからなぁ。しらせもこのくらいの勢いでいいんだよ。髪も100万円もしっかりと南極に置いていくことでちゃんと成長できたんだよね。というかあの100万円どこにおいたんだよ。お母さんのパソコン見つけた所だと思ってたけど、メール見たの昭和基地に帰還してからなんだよね。メール見るまでは吹っ切れてないから置いていくという選択肢はない。もう一回行く時間はなさそうだからいったいどこへ置いたのか。まぁその辺は気にしないでおこう。
夏隊帰還ということになったけど実質この4人だけだったのかな。船で人も多そうだけどなぁ。というか越冬するってことはさ、隊長たちいない状態で日本での活動をしないといけないってことでしょ？誰がいるんだろう。実働部隊的な方しか見てないし、後方支援がどれだけいるか謎だけど、今後の活動継続のために日本で活動しないといけない人もいるんだよね？そういう後方支援がどうなってるかは気になる。
アイドルサインを見られて恥ずかしい結月
ファンのゴリラからサインを求められてた。ドラマも楽しみにしてくれているということで身近なファンを知ってやる気になった感じよね。ずっとわかりやすい行動してたゴリラがようやく言えたって感じだった。ケーキのあれは合図じゃなくておめでとうだったんだね。正直初見であそこは気づかなんだ。
サインを見られて恥ずかしい結月ではあるけど強い言葉は使わなかった。「うるかにしてください」「死ねますね」とかいろいろ前半では言ってたけど後半で穏やかになったってことでしょうかね。もう友達だし見られてもいいって判断だったような気がする。この辺は結月の成長というより、4人の仲が深まった結果だと思う。
ゆう君にお土産渡すように言った人は元気だろうか。どこに住んでるか言わないとわからないんだけど、ちゃんと届いたんだろうか。おまけの4コマ的な感じでいいから結果は知りたい。
一緒に越冬することになったママンのノーパソ
隊長に託されたのに普通にパスワードわかるって何よ。しらせの誕生日が答えなんだけど普通に覚えてたのか。隊長興味なさそうなこと覚えないタイプだと思うのよ。私なんて家族の誕生日どころか年齢すら覚えてないぞ。それなのにしっかりしらせの誕生日を覚えてた時点で燃えポイント高い。しかも残されてた未送信のメールを送るという判断。ここは受け取ったのを知ってるから最後のメッセージとして送りたかったのかな。あれを送るか否かで人の性格がでそう。私は送れないタイプかな……と思う。
そういえばこのノートPCはガチに解凍されたんだよね。凍ったPCの寿命はどれほどなのだろうか。完全に凍ってればかなり持ちそうだけどなぁ。圧縮したファイルの展開やら解凍で使う言葉だけど、ガチで解凍されるとは思ってなかっただろうね。生き物みたいに解凍時に面倒なことならなくて楽そうではある。
4人で見上げるオーロラ
こう見るとしらせと結月の髪型が近い。ロングにしてたのは髪型でも違いを出すためだったのか。いろんなバイトをする時に髪が長いのは面倒にしかならないと思うんだよね。でも髪が長いということは女の子してる証拠だからね。毎日面倒な手入れをしてるという判断にもなるのでかなりいい情報なのよ。
また4人で旅をしようと決めた後だからすがすがしい気持ちで見上げてるんだよね。手を繋いで四葉のクローバーになってるのがいろいろとわかりやすくていい感じ。というか結月は1個下だったんだよね、すっかり忘れてたよ、銅でもいいけどさ。
基本夜じゃないとオーロラが見えないし、夏に行ったから白夜でオーロラが見えないという罠。帰りに暗いから偶然見えたんだけどお別れとしてはいい流れだった。母親のメール含めていいタイミングでした。
そして日常へ
みんなおうちに帰ってました。数ヶ月いないだけでこの喜びだからなぁ。年単位の留学とかしてる人どうなんだろう。子供の頃の1年ってめっちゃ変化するからね。それを離れて過ごすとか気が気じゃなさそう。
日向は唯一仲のよかった店長にお土産買ってた。年賀状も店長だけだったから納得である。というかあの店長しっかりと宣伝してたのね。うちの店のバイトが南極行きました！とかめっちゃ宣伝してそう。帰ってきてバイトで働くときに儲けることでも考えてたのかな。そこまで感が手なさそうな感じもあるんだけどどうだろう。
結月は普通にサイン求められてた。あの母親だと拒否りそうな感じもある。大人の事情とか肖像権とかそっちはかなり厳しくしてたからなぁ。サインはファンサービスということで許可するんだろうか。でも今の結月なら多少のことは反発できそうなんだよ。成長したからこそ多少は自分の意思を貫いてくれると思う。
4人でまた南極へ行く約束をして日常へと戻った最終話でした。綺麗にまとまりましたね。これとゆるキャン△1期が同じ時に放送してた時点で強いんだよ。めっちゃ強い2作品だからなぁ。
続編についていろいろな意見あると思いますが、私は否定的です。ここまで綺麗に終わったならこのままでいいと思うのよ。下手に続編作ってグダグダになるパターン多いからさ。新しいものとか高いものがいいとは限らないのでこのままでもいいと思います。越冬の話や日本での活動の話とか、話のネタになるのはあってもここまでの物語にはならないでしょう。だからこそここで終わっておいていいと思うのです。それこそ10周年にまた南極へいく4人を描く、とかそういうものでいいと思います。成長し変化した4人が変わらない南極へと旅立つくらいでいいでしょう。
映画の宣伝で再放送していたわけですが、個人的に“スタッフの過去作を宣伝する作品は地雷”という法則があると思っているので期待はしていない。
本記事の画像は「宇宙よりも遠い場所」第13話より引用しています。
