【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第二十六話 感想【新たなる任務】

竈門炭治郎立志編最終話の二十六話ですが……これってひと昔前ならすごくたたかれた“続きは劇場で！”ではないか。ディケイドは子供向けということもあってすごい叩かれた記憶ある。もうそういう展開が普通ということなのか。

無惨様

人間界で男だからか下弦に合う時は女になっていた。バレちゃまずいし弱いやつに合う時に人間界での姿晒す必要ないよね。そもそも人間界での姿もかなり変えてるだろうね。柱ですらあったことないって言ってたから相当な相手だと思う。手毬鬼たちで倒せてないのもわかってるしもう人間の方も違う姿にしてるんじゃないかな。それでこんどは女性になってる可能性もなくはないのか。

累が死んだことで下弦が弱いと判断して集めてた。群れてて変だと思ってたけど可愛がられてるから群れるのを許されたという感じかな。それでも下弦の伍なんだね。もう少し血をあげて強くすれば生き残れたのにな。強さより可愛さ重視の愛玩用なのだろうか。

生き残った下弦の壱

他のは死んだけど一人だけ生き残った。頭おかしいやつが残るのは基本だよね。というか他のがあっけなさ過ぎた。みんな別の理由で殺されてたけど逃げたやつは本当に無能だと思う。あそこから逃げられると考えてる時点で弱いわ。すごいのは逃げるときにグワングワンしてるくらいだわ。

「何がまずい、言ってみろ」とかここのネタは多少知ってたのよ、確かにネタとしては強い。戦って勝てなくともちょっとくらい突撃しようというやつはいないんだね。無惨様の血を貰えば強くなれるからその体の一部でも喰らえば強くなれると思うのよ。そのワンチャンにかけて突撃した方が生き残る可能性高いと思うんだけどな。まぁそんなことよりパワハラ感を出す方が大事だったんだろうね。

上弦は変わらないということは今の柱が倒したのは全て下弦ということになる。やっぱり上限はかなり強いんだろうね。長生きするほど多く喰らって強くなれるし長寿程強いというシンプルな理由もあるだろうね。人間の方が寿命短いから柱数人で相手しないとダメなやつも多そう。那田蜘蛛山に柱を二人派遣したのはそのためだったのかな。過去に上限と柱で負けた経験があったからすぐに派遣できる人数を送り込んだという感じだと思う。しのぶが衛生兵の役割も果たしてるからうっかりしてたけど単純に柱より十二鬼月(上弦)の方が強いから警戒したってことだったのか。

久しぶりの人

最終選別以来ではないか。そもそもあの時しか出てきてないけどね。OPでもちゃんといるのに本編ほぼいないという罠。この先出会うことがあるのだろうか。

どうでもいいけどここすごいアニオリ感あるんだよね。セリフもないし体格の話しかしてないし……。アニメの範囲じゃ出てこないから本編に影響ないくらい出しときました、感がある。同じ時に治療してたのかどうかってことも影響してくるよね、ここしのぶの屋敷だから。回復してたなら那田蜘蛛山にいったのか、別任務でここに来たのか……。なんにせよここにいるのが謎である。

前線から引いた剣士

前線で戦えなかったからしのぶの屋敷で治療を担当してるそうな。これはいいキャラですわ。カナヲがガッツリ行き過ぎてて引いてるからこういう人間っぽいキャラは大事。最終選別受かっても前線でアウトになる子いるのね。まぁあそこは軽い鬼しかいないし、他の人が強くても生き残れる場所だからね。

そういえば基本的に長生きするほど多くの人を食べてるから強いはずなのに手鬼弱かったな。最終選別の頻度じゃあんまり人を食えないということかな。数十人くらいいそうだったし、毎月は無理でも年に2～4回はありそうなんだよね。単純に希血が少なくて強化があんまりできないという可能性もあるんだけどさ。隊員が減ってるのを補充するという目的があればもっともっと回数増やせるけど、山にいる鬼の数が少ないとそれはそれで雑魚兵士量産になってダメなのか。難しいバランスだな。しのぶが鬼を拘束する麻痺薬作ってくれれば回収率上がるから試験も増やせるのかな。育手という問題も、やる気という問題もあるんだけどね。

笑顔のカナヲ

もうこの時点でレアだわ。無表情が基本だったからこの時点ですごくかわいい。しかもこの後炭治郎とのフラグをしっかり立てていく。コイントスですべてを決めるってことにした話をしていた。隠す話ではないんだね、というかそういうことの判断もできないのかな。言われたとおりにするから自己判断がない……というのはすごい歯車なんだよね。それがいいのか悪いのか。

炭治郎がコイントスして押し込んでたけど、普通だったら“なんでお前の言うこと聞かなきゃならんのだ”で終わりそうなだよ。そうならないのはカナヲが人の言うことを聞いてきたからでしょうね。そういう所でも炭治郎の行動がうまく言った感はある。これはこの後デレるやつですね。アオイもデレそうだし次にここに来ることがあったら一気にハーレムだな。

俺たちの戦いはこれからだ

これでは終わらないという罠。ちゃんと義勇もあいさつに来てた。柱合会議以来だから結構時間たってたのよね。Aパートの会議が数か月前だから累を倒してからそれくらいたってるということ。任務が多くて寄れなかったのか、寄ったけど話しかけられなかったのか……後者っぽいな。何度か来てて話しかけるほどじゃないとか言って話しかけられずにいたのをしのぶにはバレてて旅立つ日を教えてもらっててちょっと離れたところから見守ってるタイプだと思うんだよね、アニメしか見てないけど。やっぱり心配はしてくれるから安心だよ。禰豆子のために命をかけてくれたことを感謝することができて炭治郎も一安心という感じかな。やっぱりちゃんと感謝しないとね。あそこは禰豆子傷つけたやつがいたからそっち優先だったけどちゃんと感謝するのは大事。

もうこの3人セットで運用されるんだろうな。この先常時3人一緒な気がする。鼓の屋敷で偶然遭遇しただけなのに長続きするとは……と思ったけど最終選別一緒なのか。伊之助だけダッシュで遭遇しなかったけど同期だし5人だしチーム組みそうよね。炭治郎が赤、善逸が黄、伊之助が青、カナヲがピンク、もう一人が黒っぽい。紫より黒な感じだよね、あの怒り方とかそういうのはさ。炭治郎もベース青で強化が赤とかの方がいいんだけど伊之助の色がないからなぁ。シルバーは使いにくいしグレーも微妙だし……。

無限列車に乗る3人

もしかして無限列車って無限って書いた列車のことなのん？無限城みたいに能力で永遠に続くようになった列車のことだと思ってたんだけど……まぁこれは無限列車編をみないとわからないから憶測はやめとこ。

この時代でも刀を持ち歩くのはダメなんだね。政府非公認だとめんどくさそう……と思ってたところがちゃんと回収されてて安心だった。現代だと野球のバット入れるやつとか使えそうよね。後大きいのはギターケースとか傘に偽装するとか……。刀の隠し方もそうだけど服装もだいぶ目立つよね。まぁ何かの部隊と思われたらセーフなんだろうけどさ。

ということで竈門炭治郎立志編終了です。原作ありだから仕方ないけどアニメ組でリアタイしてたら叩いてそうなラスト。大事な話はあるけどバトルの盛り上がりは累で終わってるし最後は蛇足感が消えない。そして続きは劇場で！ラスト、ちゃぶ台返しラストの次に嫌いなんですよ。映画見に行く？って聞かれたら100%見ないって答える感じでしたね。機能回復からはどうしても失速しそうだし仕方ないんだけどさ。

本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第二十六話より引用しています。