シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第二十話 感想【寄せ集めの家族】

蜘蛛の話がひと段落する第二十話。これで蜘蛛は全滅ですね。

 

生きてた累と逃げる炭治郎

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炭治郎は呼吸乱発でもう動けない。家に伝わる呼吸で戦えた理由が謎とか言ってたけど視聴者的には特に違和感はない。まぁそういう持ってる家系だということでしょう。この家系であることがすごい意味になりそうなんだけどな。無惨もそういう家系ということを知って……るわけないか。知ってたら真っ先に潰しそうだもんね。

累は自分で自分の首を切ることで炭治郎の切断を回避してた。使ってる糸より首の糸の方が硬いって言ってなかったっけ?強いのを維持してるなら弱くもできるってことかな。じゃないと自分の糸で斬れるということにならない。まぁそこは首に糸を大量に巻いて強化してるということにしておこう。

 

あっさり倒される累

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柱つえぇ。炭治郎があんだけ苦戦した累が一瞬だよ。十一の型を使ってたけどあれはトキということだろうか。普通に十までしかないと思ってた、というかそういう話があったような気がしないでもない。炭治郎の反応的にも特殊な型なんだろうね、何が特殊かはわからないけど。

下の伍ということでそこまで強いわけじゃないけど一応十二鬼月の一人を撃破……したんだけどさ、大事なこと忘れてないか?血の回収という大事な役割があったのに忘れてる……というよりできないっぽい。ここまで疲れてるとそんなの無理よね。あれ自身鬼からの依頼だから鬼殺隊には話せなさそう。まぁ禰豆子を許してる義勇ならスルーしてくれるだろうね。ちゃんと話せば理解してくれそうだしなんなら協力すらしてくれそう。無口だけどそういう感じの人って印象だよ。

 

元の姉蜘蛛

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鬼になった時は困難だった。元の姿を強く残したって感じかな。普通に鬼殺隊に追われてるところを累に助けてもらって生きるために家族になった感じ。生きるために手段は選ばないタイプということか。それでうまくやったとか云々言ってたのね。

こっちはこっちでいいんだけどな。髪型かえれば余裕ですよ。というかこれもう人間だよね。眼とかなんか特徴あるけどこの程度なら人間ですよ。

自分を追いかけてきた鬼殺隊を瞬殺した累について行った……けどなんで鬼殺隊はこんな鬼に複数人差し向けたのかな。炭治郎の任務的に特に能力持ってない鬼に複数を送る意味がわからないぞ。当時はまだ人数たくさんいて余裕あったとかかな。それとも偶然か会ったとかかな。

 

やっぱりネタ枠の父と兄

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どう見ても異質でしょ、父と兄。なんで兄の体を蜘蛛にしたんだよ。そしてなんで父の顔を蜘蛛にしたのか……。累の考えがよくわからない。この辺の統一感って大事なのよね。ガンダムの両目と単眼的な感じで使い分けは大事。軍がわかりやすいようにするとかちゃんとした理由があって開発されたならいいんだけど、累が選んだにしてはバラバラなんだよ。父と兄のネタ枠っぷりが尋常じゃない。白い着物で統一するのは家族というのにこだわりがあった累らしいからいいんだけど、父親がどうしてもなぁ……。なんかこの形にした理由あるのだろうか。

 

母蜘蛛の中身

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やべぇ、これはやばいですわ。この子を母親に選ぶ累のセンスよ。普通に妹しろと言いたくなる。人妻巨乳(幼女)ですか、レベル高いっすね。たまにこういう普通じゃない感じのキャラ出てくるよね。中身の年齢によってはえぐいことが起こるんだよ。気づいたのは魔法少女育成計画の時なんだけど、変身前小学校低学年の子が変身して巨乳になるの。第二次成長期前なら恥ずかしがることはないよね、だから巨乳が恥ずかしがらずに体を晒すこともあり得るんだよ。それがここでも起こってる。元の年齢がわからないけどあの巨乳なのに体の魅力に気付いてないから普通にさらけ出すんだよね。家族でのお風呂とかも違和感なく入りそうなんだよね。これは一部に人気の出るキャラですわ。

 

裏切りの姉

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あっさり裏切ってた。「あなたのこと本当の妹みたいに思ってるから一緒に逃げましょう」と言ってくれた姉を売った。これで可哀想な人からひどい人へ一気に変化したね。まぁ告げ口すれば信用されますからね。それで自分の足場を固めるという作戦か。非道であるがまぁ活きるためなら仕方ない。そもそも鬼の話だし人間の感覚ではないのよね。

というか累も割とすんなり殺すのね。普通に痛めつけて縛り付けて太陽にガッツリ当たる所に放置するとか優しいな。私なら何日もいたぶるか、犬神家的に半身だけ焼いたりするのにな。半身だけ焼いたら全身焼けてしまうんだろうか。その辺の設定もよくわからない。とにかく足先からじわじわ焼く姿を見せた方が他の鬼への恐怖心を植え付けることに成功すると思うんだけど。これがダメなら次っていけるからそこまで執着ないってことだろうか。どんどん新しいのにすればいいならあっさりいくよね。

 

CV.早見沙織が怖いしのぶ

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サイコパスになってた。あのはやみんボイスが怖くなるとは……。あっさり姉蜘蛛倒すし普通にお話するしでもう無茶苦茶よ。蝶というのは蜘蛛のエサになる印象が強いけどここでは逆だった。まぁその印象を払拭するなら累を倒させないとだめだけどあっちは義勇がいったからなぁ。炭治郎との関係でそうなったんだろうと思う。

姉蜘蛛もあっさり嘘つくし生きるためなら何でもするってタイプだったんだろうね。それは信頼されないし殺されてもいいか……くらいになる。というよりここにきてまた可哀想になった母蜘蛛のパワーがやばい。やはりあの人はかなりいいキャラだな。

 

サムネ用

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終始暗かったからこれしか選べないんだよね。というより一番わかりやすいのはこれよ。次のやつでもいいかと思ったんだけどなんかなぁ。

というかこの人の刀である必要ないよね?レイピア系の方がいいと思うんだけど、なんでわざわざ先だけ刃を残してるのか……。毒を入れるためならもっと容量会った方がいいと思うんだけどなぁ。仕組みは秘密らしいからどうにもならないか。伊之助の時も思ったけど刀である利点がないんだよなぁ。鞘とか面倒なことにしかならないでしょ。

善逸を治療できたのも薬学に詳しいからということね。その辺は上手くつながっていた。ということは隠がしのぶ直轄部隊でも違和感はないな。実験とか良さんとかも必要そうだしそのための物という可能性も……どうなんだろうか。

 

生きてた村田

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見たいのはお前じゃない、しのぶさんだ。と多くの視聴者が思っただろう。やっぱり村田生きてたね。サイコロステーキ先輩が死亡フラグしっかりしっかりしてた時点で生存ほぼ確定だったからね。あの程度の死亡フラグでは死ねないんだよ。

義勇とかならここで羽織ってるの渡したりすることもあるだろうけど、しのぶは頼んでも“汚れるのが嫌なので、ごめんなさい”って最高の笑顔で拒否してきそう。半分煽り気味にやって来そうなのがすごく怖い。

蜘蛛解決というより柱の強さとはやみんボイスの怖さが目立った回でした。OP的にはこの後敵はいないけどどうなるのか……。

 

本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第二十話より引用しています。