【西暦勇者終幕】結城友奈は勇者である-大満開の章- 第8話 感想【友奈×友奈】

西暦勇者編最後となる第8話。5話の時点では6話で終わるかと思ったら8話まで西暦勇者でしたね。後半ガッツリやったおかげで最初の二人がほんとに記憶なく消えていった。如月ちゃんより思い入れがない状態だよね、アニメ組にとっては。

いよいよ最終決戦

バーテックス6体に対して勇者は2人。元は5人だったからずいぶん減りましたね。敵も出来上がったのをどんどん投下してくる感じで……と思ったけぞジェミニいないな。2人やっつけたスコーピオンと、郡ちゃんの時のヴァルゴ……他誰か出てたっけ？最初の時がちょっと怪しいけど今回の6体合わせても8体とレオで9体か。ジェミニと後誰だっけ、出てないの。最初のとか特徴的なのはわかるけど大量召喚されたら影薄くなるからなぁ。

増えるバーテックスに対して減る勇者。とうとう2人になってしまいました。これはもう大変な感じ。適正高いのが残ってる分精鋭なんだけど敵が数できてるからなぁ。戦闘前の名乗りも覚悟を決めた感じだったな。忘れてなければ……ということはもう覚悟してるということでしょう。実際友奈自身が2人を見送り1人失ってるからなぁ。四国に来る前のこともあるからもっともっと犠牲を見てて思うこともたくさんあるんでしょう。

ハサミが使えたカニさん

最初からクライマックスで切り札を使っていきますが、やっぱり強い。というかハサミ使用は何気に初なのでは？もうサジタリアスの反射板でしかなかったからね。攻撃も板で叩きつけてたからね。これもバーテックス側が完成したことで連携用にカットされた機能なのだろうか。連携するから一部機能を強化したりってことはありえるからね。反射はわすゆの時にはできてたからここから先で作ってたとしても違和感はない。停戦中の強化はお互いにするものだし変わらないことの方が珍しい。

というか敵さんあんまり変わってないね。マイナーチェンジだけで連携とれるようにした感じかな。もう少し初期型って感じかと思ったんだけど最初から完成されてた。勇者システムが強化強化でどんどん変わったのに対して最初から完成していたバーテックス……やはり頂点ということか。

結城友奈の章のあれよね

確実にあのシーンが元だわ。1回散華した友奈さん……と言おうとしたけどこれ散華と言っていいか微妙なのか、まぁ切り札が実質満開だし時間切れは実質散華……と思ったけど切り札使用中に徐々に散華してる感じよね。解除したダメージじゃなくて使用中のダメージというのがなぁ。最初だからそこまで対応してなかったんでしょう。

切り札展開で言ったけど星屑への分離で対応しきれなくなったところにレオが出て……という感じでピンチになってた。完全に気合い気合ですね。すごく出血量多いと思うんだけど大丈夫だろうか。こういうのって体重と血の量とか考えずにやるよね。演出優先でその辺が吹っ飛んでしまう。まぁ演出優先でいいんですが。そもそもリアルを追求しすぎたら面白くないからね。

散る友奈

友奈は2回も解除したのに継続してる若葉よ。適正と精神力の違いだろうか。消費エネルギーの違いでもあると思うけど若葉が尋常じゃないんだよね。この状況で戦って最後のレオも対応してしまうという強さ。

血も内容も濃いAパートでした。西暦勇者はここを最後に奉火祭で役目を終えるんだね。6人の巫女がささげられたわけだけど、勇者4人も死んでるし、億単位の人が犠牲になった状態だと6人で済むのはいい方なんだろうね。大量の犠牲が出た後って感覚マヒることあるから仕方ない。東日本の時も普通に遺体の映像流れてたりしたけどもう普通だったからなぁ。最初こそ動いてる車が津波に飲まれるだけで驚いたのに、津波が引いた後の状態見ると遺体があっても驚かなくなった。たぶん西暦末期の人も同じ状態だったんだろうね。

巫女と言えばひなたママですが、彼女がどうなったのか……そして西暦から神世紀への移行は原作で。

鍬が出てくる

これは一体何なのか、結城友奈はわかる所があるようで……というかここから友奈って書くとどっちかわからなくなるのか。最初は高嶋友奈って書いてたけど西暦ガッツリに気づいて友奈にしたけど今回は両方いるからなぁ。面倒だけど友奈(結)とか友奈(現代)とか(　)付けるのは普通打つより面倒だからね。園子がよんでるゆーゆが変換もいらなくて楽だからたーゆがやりやすいんだけど誰もわからないから却下するしかない。

1人しか生き残らず、4人死亡6人生贄の流れをしった現勇者がどう感じるのか……。この辺は勇者の章の途中なのでまだ新しいことはないですね。こういう視点変更は好きなので増やしてくれてもよかったんですよ。

友奈×友奈

ふたりの友奈が直接話すことに。神樹様の一部となった高嶋友奈が結城友奈を助けに来た。「未来を生きる」って言ってたけど確かに彼女にとっては西暦が過去ではなく現代が未来なんだね。この辺の言葉選びは大事だよ。

さらっといろんなこと言ってたけど、1期ラストで目覚めなかったときに選択肢間違ったら結城友奈も一部になってた可能性あるってことよね。この辺の細かいのはもう原作で補完した方がいいと思うよ。まぁ想像しながら進むのもいいけど必要以上のネタバレを食らわないようにとりあえず大満開の章が終わってから判断すればいいかな。

友奈同士だから本音で語ってましたね。東郷さんは友奈ちゃんのそんな弱いところも見たいと思うぞ。ほんとに東郷さんと友奈が腹を割って話し合える関係だったら起こらなかった問題もたくさんあるよね、壁とか壁とか。まぁちょっと距離感あって言えないことがある関係の方がいいこともある。

そして防人へ

最終作戦で防人が勇者の護衛をすることに。友奈との神婚の話もあったからまだまだ勇者の章の中ですね。来週は最終作戦……勇者の章の最後の戦いの裏側へと続く道かな。

星屑にすら苦戦する防人を投下する意味はあるのか、という所から始まるよね。しかも“最終”作戦ということに引っかかっていたものもいたようで……。

これで勇者祭りという可能性は低くなったんだけど、勇者の章のあとをやるのはかなり厳しいのではないだろうか。9話で最終作戦の裏側で10話から新章は時間なさすぎるでしょ。9話と10話で裏側やり切って11話平和な展開で12話で問題起こして続きは映画で！という展開もあり得る状況になってきた。いろんな意味で見守っていきましょう。

本記事の画像は「結城友奈は勇者である-大満開の章-」第8話より引用しています。