【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第十七話 感想【ひとつのことを極め抜け】

善逸物語な第十七話。兄蜘蛛さんは女の子だったとしてもノーセンキューですね。あれが大丈夫なのが真のケモナーなのかもしれない……と思ったけど蜘蛛だから獣カウントされなくてケモナーの範囲外の可能性があるのか、どうでもいいけど。

人面蜘蛛に遭遇する善逸

母蜘蛛は糸以外蜘蛛感なかったけど今度は体が蜘蛛だよ。これは顔が美少女でもノーセンキュー。アラクネみたいにケンタウロスの蜘蛛版みたいな女の子なら大丈夫なのよ。でもこれは蜘蛛が強すぎるのと違和感が強すぎて流石に無理である。というかこれだとトイストーリー思い出すんだよね。なんかこんな感じのがいた気がする。蜘蛛というか魔改造されたカニっぽかった気がするけどさ。

炭治郎と伊之助は森の中を散策中だったけど他の蜘蛛の居場所を伊之助のあれで探すことはしなかったね。普通にやってたら出会うと思ったのか負担があると判断したのか……。他にもいるって情報あるんだからもう一回頼んで使ってもらった方がよかったと思うのよ。炭治郎自身も鼻が利くというのはあるけどそれより伊之助の方が全体サーチには向いてると思う。あれ余裕ない時に使うの大変そうだからもう先に使ってしまいたいんだよね。というか、村田さん見に行かないのん？母蜘蛛倒したからもう操り人形はないけど生きてるか確認した方がいいよね。庵だけ言ってたのに伊之助はもう村田さんのこと忘れてるしなぁ、やっぱり鳥頭よ。

善逸は不気味な屋敷に出くわす

蜘蛛の糸で釣られた家と人。人はいろんな種類がいた。毒に侵された状態だと思うんだけど、説明からするとこの状態って結構鮮度いいよね。鬼殺隊はあのグループだとしても、他の村人っぽいのはどうやって入ってきたんだろうか。鬼殺隊が集団で入ってくるってことはもう鬼がいるのは確定してるし、それでも柱を呼ばないってことはそこまで強い鬼だとは思ってないor偵察用の先遣隊ってことだよね。実際はもう派遣されてて到着待ちだけど現場はそんなこと知らない状況だしなぁ。鬼殺隊が集団で動いてる時点で噂とかすごいと思うし人近づかなくなってそう。“あの山に登った人が帰ってこない”とかなったら誰も登らなくなるじゃん。そういうのあっていいと思うんだけどどうなんだろうか。

善逸の過去へ

爺さんが元柱であるということが発覚。これはあれよね、3人とも師匠が元柱のパターン。まぁそこはわかりやすいしよくあるから問題はない。というよりジャンプ系に言えることだけど、主人公の世代が異様に強いってのあるよね。どう考えても別の時代なら無双できるレベルのが主人公世代に大量にいるのよくあると思うんだ。

元々は黒髪で雷に打たれたことであんな髪色になってた。黒の方が塗るの楽そうでいいな。脱色することはあっても染まることはないと思うんだけどどうなんだろう。雷に打たれた人と言えば皮膚のやけどが目立つからなぁ。なんかすごい感じになるよね。

善逸に愚痴ってた人誰だろう。声が団長ってことだけはよくわかった。なんかあの辺はすごくよくわかるのよね。次に出てくることがあれば声で判断できるんだけど……今までに団長いなかったよね？ちょっと覚えてないかな。

何回も同じ構えをする善逸

壱の型しか使えないのね。たった一つの技で最後までやってたということか。おじいさんも最初はキレてたけど諦めて特化型にしたんだろうね。まぁ万能が無理なら特化にすればいいというのはある。まぁそれはセンスとかいろいろ必要なのでかなり難しいことなんだけどさ。

おじいさんも善逸をしっかり指導してたようですね。いつもみんないなくなるのにおじいさんだけいなくならないって善逸も言ってたしそういう部分でも信頼というか繋がりを感じることがあったんだろう。はじまりがすごいアホみたいなやつなんだけどね。美人局とかすぐに引っかかるタイプよね、善逸。この辺の感じは最初から変わってなくて安心する。最初の評価がそのまま突き抜けるというのはいいものです。

兄蜘蛛撃破

兄蜘蛛を撃破する善逸。うん、これはこれでいいんだけど……ちょっと残念かな。鼓の屋敷での撃破がカッコよかったからなぁ。あれは眠って一瞬で撃破してすぐに元に戻るという良さがあった。今回はガッツリ動きすぎなんだよね。眠ってるという設定があるなら一瞬で仕留めて欲しかった。そうできないほど強い相手ということなんだけど、やっぱり善逸は最初に構えてから即一撃で撃破する方がカッコいいと思うのよ。落ちるではなく昇る雷というのは面白いね。前回同様印象的に月を使ったのもよかったよ。

毒の影響が出てる以上何かで解毒しないといけないけど何を使うんだろう。炭治郎の持ってる薬も効きそうだけどここまで来れるのかどうかという問題がある。というか敵倒しても毒は残るの厄介だね。ニチアサ的には敵倒せば全部解決だからなぁ。

姉蜘蛛登場

普通や、普通の女の子や。なんかもうこれは普通でしょ。この後パパ蜘蛛も出てきたけどそれは次回ガッツリ戦闘しそうなので来週でいいか、と思ってたりする。というかこの戦闘順だとラスボスは累か。冷静に考えてあいつだけ名前付いてる時点で十二鬼月確定じゃないか。他のは〇蜘蛛な時点で気づくべきだった。パパ蜘蛛は禰豆子もいるし炭治郎たちが何とかするとして、累は柱が片づけそう。二人向かってるところを考えたら累と姉蜘蛛が柱候補よね。ちょうど女の子だしこっちがあっちに駆られそう。

本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第十七話より引用しています。