【西暦勇者編】結城友奈は勇者である-大満開の章-第5話 感想【気になる人は原作を読もう】

いよいよ西暦勇者編へ突入ですが……めっちゃカットされとる。あらすじというか流れは知ってんのよ。あらすじしか知らない私でも8割カットかな？と思うくらいに何もない。気になる人は原作読んだ方がいいよ。ほんとに冒頭の勇者の章で助け出したくらいにカットされてるはずだから。

みんなで遊ぶ勇者部

ここは勇者の章で帰ってきた後。みんなでクリスマス&お正月のお祝いをしてる。だからサンタに双六なのよ。後ろに獅子舞そのっちがいるからもう大変。いろんなものが渋滞してた。というかこのすごろくを作ったのがそのっちなのよ。その時点でいろいろ終わってるけど人生マイナス多すぎるだろ。確かに園子の人生を考えたら結構マイナス多いんだけどさ、十二分にプラスなこともあっただろ。楽しいことが多いはずなのにマイナスを増やすあたりに園子の闇を感じる。

家を時の約束でお手伝いさんを雇ってた。お手伝いさんというかお目付け役というか……。なんかもう精霊システムがあれだったせいですべてを疑ってしまう。東郷さんはともかく園子はそこそこ普通に動くんだけどな。東郷さんは前科者だけど生贄になろうとしたことで回復したのかな。友奈の体の話があったから勇者の章の途中でしょうね。まだ世界の外はわからない状態。そしてこの世界の始まりへ

巫女による検閲だったのか。何も気にしないで見てたわ。というよりここのハンコ2個の意味よ。わすゆは1個だったからなぁ……まぁおいとこう。

そのっちの祖先と思われる人の記録だった。この時点で直系なのかちょっとずれるのか不明なのがヤバイ。この作品の初期とか生き残る道があるかどうかわかんないんだよね。銀すら死んでる状態だから最初の勇者の時とか全員死亡でもおかしくないんだよ。そんな状態で普通に読み進めてた。というか300年後か……今から300年前というと江戸時代？と言っても江戸は長いから確認してみたら八代将軍吉宗の時だった。暴れん坊将軍の時代ね。

300年後にも日記とか残っているんだろうか……と思ったけど割と残ってそう。現代の方が紙とか丈夫になったから300年前の物とは違う次元でいろいろ残ってそう。そもそもネットとかそっちの情報も残ると思うんだよね。

大社と組む総理

2015年から2018年のことだからね、阿部さんでいいんだよ。大社は時代によってはカルト扱いされてそうなのがいいんだよね。現代日本で神様がうんたらかんたらとかガチで言ってるのいたら完全危ない人扱いだもん。そんな力が必要になる時が来たということですね。

このあとの配給のカットで「四国政府」って文字が出る。三国干渉的なやつにも見えてくる。四国にある政府ってことだけど4つの国の集まりとも思えるよね。これ四国だからよかったけど中国地方だったら国変わってるからね。

この時はまだ結界の外は無事

普通にバリアの外的な扱いなんですよね、まだこの時は。燃え盛る炎になるのはもう少し後のことよ。普通にアニメにしたら6話以上先とも言えるんだけど、このスピードなら次回にはもう燃え盛ってそうなんだよね。円盤が前後編で6話でカットということを考えると次回で西暦勇者編が終わりになりそうな気がしてる。まぁたぶんそうなるんだろうけど。

どんどん四国に逃げ込む状態が出来上がってたけどこの結界登りにくそう。登れない人とはもうサヨナラかな。ヘリとか普通に残ってたのは燃える前だから……でいいんだろうか。空輸で輸送してそうな感じもあるけどそれ以上に攻撃に晒されやすそうが勝ってしまう。やっぱりマイナスとか不安な方をよく考えちゃうよね。

勇者部隊結成

「諏訪を囮にして時間を稼いだ」と言ってますが向こうにも一人勇者がいました。戦ったんですがまぁ多勢に無勢&囮確定で四国の防御を確実にするための犠牲になってます。詳細は原作にあるのでそっちを見ればいいと思うよ。

テレビとか普通に機能してたけどみんな状況わかってるのかな。四国しかない状態でほぼ絶望なのよ。その中で出てきた希望だからこそお祭り騒ぎだったのかもしれないけどさ。戦えるってだけであり勝てるってわけじゃないからなぁ。いろんな感覚がマヒしてたのかもしれない。

そして死者が出る

めっちゃカットされてる。ここってたしか多勢に無勢をやっつけて、遠征して……ってながれがあったはずなのよ。その後に一旦力をためた天の神が星屑の強化系を作ってきて死んだんだよ。バーテックスも不完全な状態だったのは試作段階ということ。それでも西暦勇者には圧倒的な化け物で倒す手段なんてなかった。銀たちですら撤退がやっとだから結城友奈たちの時代の倒せるようになったのは大進歩なのよ。

説明が大幅カットという本当に気になったら原作読んでねを貫くスタイル。まぁ全部説明されてるわけじゃないけどさ。バーテックスが天の神な時点でこっちも神の力であるから意味不明なことに変わりはない。

この二人のことは回想で少し出てたけど仲いい二人という感じ。時間がないから掘り下げなかったんだろうね。そもそも6話使った鷲尾須美の章が全1巻で、乃木若葉は全2巻だからね？もう物語後半に入ってんのよ。アニメ6話を10分でおさらいした感じになってる気がする。

切り札

初代満開でいいだろうね。精霊の力を宿してえげつない力を得るという能力。ただ酒呑童子の力はえげつなく、一撃一撃で自分の体を破壊してしまうほどであった。出血してるのは体が耐えられない力を使ってるからだよね。もうね、これだけひどい能力なのにカウンターがついてるだけでマシだと思ってしまう自分がいる。ちゃんと時間制限教えてくれるとかめっちゃ親切設計じゃん。そこら中に鬼設定がぶち込まれてるから少しでも優しいとすごくいいと思えるんだよね。

この時はまだ追加装備感が強い。メインの衣装も変わってないもんね。あまりにマイナスが大きくて封印された能力だったけど再戦時の銀の死亡で状況が変わってまた利用されることになるとは……。

これでもバーテックスを倒すことはできない。というか中から出てくる西暦の方が強そうな気もするんだよね。出来上がる前だから奇襲攻撃が得意なのかもしれないけどさ。

若葉にドン引きの郡ちゃん

ここはあれだね、出身地の違いが出たね。四国だとまだ平和なんだよ。外の地獄を見た若葉と友奈は戦う覚悟が違う。完全に進撃の巨人の面構えが違う……なんだよね。

襲来時のことがあっさり過ぎてびっくりよ。まぁそこに時間かけられないんだろうけど、本当にあっさりするっと終わってしまった。まぁ若葉が神社で襲撃を受けて、刀を持って戦ったというのはわかるからそれでいいのかな。最低限の情報はある感じよね。理解できるかどうかじゃなくて、本当に必要最低限はあるからね、という感じしかしない。若葉がここまでの覚悟になるのは原作があってこそだからなぁ。ちょっともったいない。

戻ってきたときの返り血もそのままなのかな。若葉は自分で出血してたのとは違うと思う。お役目で死んだということですが、銀みたいな葬儀あったりするのかな……と少し気になった。

キレる郡ちゃん

ネットの書き込みを見てキレてた。勇者に被害が出たけど一般人にも被害出てたからいろんな非難の声があったのを見てキレ取りました。自分たちはこんなに頑張ってるのに……ということか。今の眞子さまと状況がかぶってる気がする。まぁそれは置いといて、この後の勇者部の話で「人物ごと消されてるような……」みたいな発言あるけどさ、そもそも郡ちゃん消されてんのよ。勇者の章OPでも消えてたのよね、一人だけ。たぶん次回はその理由が出てくると思う。流石にそこはやると思うよ。ここまで描いてあれがないというのはないだろう。そして7話からが新章かなぁ……という感じがする。まぁどうなるかわからんけど。

消されたといえば巫女よ。若葉についてた巫女が一人いるんだけどほぼ消えてる。柔道の時に座ってたくらいじゃん。もうモブ化してるんだよなぁ。何とか出番は増えないものか。

マジでカットされまくってるからね、必要最低限のことだけやってる感じです。6話かけた鷲尾須美が全1巻、約3話かけた楠芽吹も全1巻、2話で終わりそうな勢いの乃木若葉は全2巻なのよ。次回見ないと何話かけるかわからないけどさ。とりあえず気になる人は原作へ、なのですよ。

本記事の画像は「結城友奈は勇者である-大満開の章-」第5話より引用しています。