シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【焼き物目線】やくならマグカップも二番窯第4話 感想【道具紹介】

個人的に今回は当たり回でした。焼き物の工程もしっかりしてたし道具紹介もよかったです。

 

今回の主人公はこれ

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予告を担当してる謎の焼き物ですね。今回は焼き物目線でどんどん作っていきました。まぁあっさりしてる感じだったけど一通りの工程をちゃんと紹介していたのでいい感じですね。こういう一連の作り方をしっかり紹介するのをやればよかったんだよ、と思うくらいいい回だった。

主人公が焼き物なのでおでことかおかっぱとかいうパーツ呼びが行われてた。完全にパーツで読んでるし、おでこが一番うまいからおでこに作って欲しいとか言ってた。わからんでもない。確かに一番うまいのは先輩だからね。

 

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こんな感じで説明付きで一連の作業を紹介してた。細かい説明は端折ってたりしたけどちゃんと何やってるかかいてあるから最低限のことは理解できた。もう少し説明が欲しかったけど今回はみんなの紹介みたいなところあるから仕方ない。

途中に入ったけどわざわざ行くんじゃなくてついでの寄るのが美しいという話、わからんでもない。なんかわざわざ行くのは違うんだよね、それが目的になっちゃってるから。そうじゃなくてふらっと寄るからいいってところあるんだよ。

結局ミスから生まれたまゆげだった。どんなことでもプラスに変えられるのは強いね。思ったのと違うようになって止まる人もいれば進む人もいる。この辺は性格による違いだと思う。おでこは特に止まりそうだよね。予定通りにしっかり進めるタイプだと思う。おかっぱは活かしていきそうよね、仕方ないかくらいの勢いでさ。

 

実写は道具紹介

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楽しかった。これは本当に大事なところ。初めて30分実写でもいいって思ったよ。30分道具紹介&クイズとかやっててほしいよ。

ほんとにいろんな道具あったね。個人的には木べらに穴が開いてる理由が知りたかった。持ちやすいからだと思うんだけど他にも理由あるのかな。いろんな道具あったし痒い所に手が届く感じのもあった。その辺ちゃんと紹介してるのよかった。

というか芹澤さんのあざとさよ。露骨すぎて逆に好きになってくるあざとさ。明らかに狙ってやってるのがもう……ね。こういうのが同棲に嫌われるタイプなんだろうか、とか思いながら見てます。そして本泉さんの真面目さ。まともな発想はここよね。若井さんは毎回のギャグ担当で安定してた。最近若井さんの目を読めるようになってきた気がします。なんか笑ってても目が死んでる時が理解できるようになった。営業スマイルが読めるということかな。当たってるかどうかわかんないけどなんか4人の中で一番表情がわかる気がするのが若井さんなのよ。わかってるかどうかすらわかんないんだけど、なんか営業スマイルわかりやすい。割と素直な人なのかな。

 

そしてデッサンへ

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ここでも出ましたね、芹澤さんのスタートダッシュの遅さ。お皿作った時の色塗りでも一人だけ遅かったからこうなるのはわかってた。やっぱり私と同じタイプなんですよ。完全に物作りに対する勢いが私と同じ。たぶんこれも時間なくて仕方なくネタをぶっこんだんじゃないかな……と思うのよ。時間かけてしっかり考えたらいろんなの出てきたと思うよ。まぁ悩み続けても出ない時は出ないし勢いでやった方がうまくいくことも多いけどね。私は設計図とかなく作りながらどんどん変更していくタイプですけどね。

美海は相変わらずのかわいい担当。動物の箸置きとかいう安定なやつだよね。正直これ見た時におっぱい箸置きを思いついた時点で芹澤さんの気持ちがわかるのよ。あの人本当に私と近いタイプの人だわ。

若井さんは好きなものから実用的なものを作るということになった。やっぱりこの人真面目よね。ギャグで遊んでるっぽいけどこういう作る物に性格出るのよ。ちょっとここで1期では思わなかった真面目度が上がってきてる。2期終了時点での4人の評価が変わる可能性がある。

本泉さんはもう何かわからないもの。これが芸術家タイプなのかな。おしゃれ系なやつ作りそうなんだよね。実用とかじゃなく自分の中にあるセンスを出してくるタイプだと思う。そういうの大事よね。ふと思ったんだけど、フィギュアなら粘土だけで強度が足りない時に針金使うんだけど陶芸にはそういうのないのか。やっぱり焼く工程があるからそういう内側で補強するのは難しいのかな。

四者四様なデッサンになったけどこの後の作ってどうなるか。芹澤さんが私と同じタイプならたぶんデッサンとどこか違うものが出来上がるような気がします。デッサン通りにやるタイプか、心のままに動くタイプか、どっちなのか判断できるので個人的には大事なポイントです。

 

本記事の画像は「やくならマグカップも二番窯」第4話より引用しています。