【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第十一話 感想【鼓の屋敷】
新たな敵と遭遇する第十一話。OPの感じ的にここが1クール目のラスボスでしょうね。
嫌われる善逸
この女の子の声はわかった。青葉だとすぐにわかるあたりはもうダメだな。ちょっと聞きなれない感じの声だったんだけど普通にわかったよ。このくらいならなんとかできるということかな。似てるのいたらわかるんだけど、微妙に違うとわかんなかったりするからさ。
そして善逸よ、完全に下野だわ。下野以外の何物でもないわ。下野だと99%ギャグって印象なんだよね。もちろん真面目なところもあるけどそれ以上にギャグの時の声が生き生きとしてるんだよ。その声が好きだからこそギャグの印象が強くなっちゃうんだよね。
善逸は死ぬ前に子供欲しいタイプだった。そしてなりたくてなったわけじゃなくていろんな成り行きで鬼殺隊に入ることになってた。まぁそうだね、こういうタイプが一人くらいいた方がいいよね。全員やる気の士気MAXだと面白くなかったりもするしやる気ないタイプは大事。というかあの山で死のうとして死ねなかったって結構運いいよね。たぶん普通の鬼だと楽に死ねないと思って苦しまずに死なせてくれる鬼を探してたと思う。それで出会えなくて諦めたのかな。普通の鬼だと苦しんで死にそうだもんね。あの手の鬼くらいじゃないと楽できそうにない。
ボディガードに禰豆子を置いていく炭治郎
兄がさらわれた子供の守りに禰豆子を置いたんだけどさ、これまだ昼だよね?結構危険じゃね?出てきたら燃え尽きる可能性あるんだよ。日があたらない場所なら大丈夫だけど木の陰は怪しい。木漏れ日ってのもあるからね。禰豆子の回復があっても追いつかないだろうし大変そう。禰豆子のことを戦力として信頼してるということだし、沼の鬼の時も守ってくれたし、手毬と矢印相手には共闘してくれたから信頼もあるんだろう。これで3戦目だからね。まぁ置いて行かれたんでどこか日が沈んだ時に助けに来てくれるのかな。それか今回は禰豆子なしで戦うとか……。鬼である以上どこかで共闘できることを示さないと協力者いないと思うんだよね。そこをどうするかは見ていこう。
兄だけさらわれたということでそっちタイプの鬼の可能性がある。幼女さらうならわかりやすいんだけどね。お兄さんというのはどういうタイプだろうか。しかも他にもさらわれたのいるようだし、何人くらい来たのか。というかここ森の中にある屋敷だから方角しか言われなかったのか。町って言ってなかったから気になってたんだけど普通に森の中だった。
OP敵に1クール目のボス
太鼓体から生えてた。ガンキャノン的かと思ったら腹部にもあって気持ち悪い。鬼は気持ち悪いやつしかなれない決まりでもあるのかな。それとも敵だからあえて気持ち悪いようにしてるとか。多分そっちだろうな。
部屋の組み換えができるというのは移動系として一定の強さがある。あんまり弱くはない感じがするので厄介だよね。ここでは正直畳の並びを見るべきだと思うんだけど、現代のは知ってても大正時代のは知らないので当時は正解、みたいなこともあるし、現代の知識で語るのはやめとこう。戦前だからなんか違いあってもおかしくないもんね。
というか弟と妹よ。兄がいるとはいえ殺されてるかもしれない屋敷に潜入するとか怖いもの知らずだな。カリカリ音がして怖かったって言うけど血だらけの人が落ちてきたこの屋敷の方が怖いと思うんだけど。やっぱり当時は血を見慣れてるからこの辺の違和感はないのかな。
不審者
OPにいなかったら敵判定喰らっても文句言えないぞ。たぶん善逸とここが仲間になるんだろうな。声はまんま松岡君だった。下野と松岡君が揃ったのでギャグの勢いが強くなる。個人的な印象だけどそうなっちゃうんだよね。
この屋敷に3人も送り込んだということはそれだけやばい鬼って認識があったということだね。最初の沼の鬼は調査もかねて行っただけだけど、結構危なかったと思う。手毬と矢印は無惨に送られたわけだし巻き込まれという感じもある。やっぱり新人とはいえ何人かの鬼殺隊を送り込むこともあるんだね。チーム戦苦手そうだけど戦えるんだろうか。
というかさ、最終選別したら即実戦って割とやばくね?普通現役の先輩がついて二人で仕事の仕方とか学んでいくんじゃないかと思うのよ。迷わずぶっこむあたりかなり危険な組織よ。まぁそれだけ余裕ないってことかもしれないけどね。
本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第十一話より引用しています。