シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【鬼滅の刃】竈門炭治郎 立志編 第六話 感想【鬼を連れた剣士】

いよいよ初任務な第六話。なんかいろいろとハードすぎる気がしますが、この先もっと何か待ってるんだろうか。

 

制服に着替える炭治郎

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防御力高いらしい。「ザコ鬼だと傷をつけることもできない」らしいです。服の防御力をわかりやすくするために最初の敵はザコだと思ったんだけどな、違ったよ。羽織ってるのが切れても制服は斬れない的な展開があると思ったんだよ。初登場時に活躍させるのが基本なニチアサ勢なのでそういう思考になるのよ。

刀の話もあった、「色によって特性があるが、黒いのは少なすぎてわからん」とのこと。これは特殊な刀ですね、わかります。出世できないとか言われてたけど、少ない時点で何か特別な意味がある刀なんだよ。一番特殊な効果を持たせるなら白、黒、金あたりが候補だけど、白は普通の刀っぽいし、金は逆に安っぽい。ということで黒い刀しか残らないんだよね。どうでもいいけど、火の家系で黒い刀に水の呼吸と緑の羽織とかいうすごいカラー。ほとんど黒がベースになってるからあんまり違和感はないね。やはり黒はいい。

人を鬼にできるのは1人しかいないのね。オルフェノク的に増やせるのかと思ってたよ。ということは犯人特定できるし、意外と鬼が増えにくいということもわかる。鬼殺隊が増える速度も問題だけど鬼が増える速度も問題なのよね。結構な数あの山にいたからもっと増えやすいと思ってたよ。

 

北西の町で捜査を始める炭治郎

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警察犬かな?鼻がいいと言っても2日くらいたつとこうしないといけないのか。やはり時間がたつと匂いが消えるし雨でも消えるということかな。

禰豆子の入ってる箱は鱗滝さんが作ったものだったのか。元鬼殺隊が作ってればしっかりしてるよね。信頼度的には刀鍛冶がやった方が高いと思うけどそれはそれ、これはこれ。鬼を連れてるっていうこと自体相当な問題だと思うからあんまり口外できないんだろうね。

そして一緒に居る女の子をさらわれてしまい、父親に殴られた男性。完全にうつろだったよ。そりゃ一緒に歩いてる子がいきなり消えたらそうなるわ。ちゃんと手を繋いでおけばよかったのにね、と思う。

 

ホラー展開

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このへんホラーだった。というかいきなり異能の鬼か。出てくるの早いと思うんだよね。順番に成長していくのが基本だし、ここで異能を出しちゃうとこれ以降の敵ザコ鬼じゃ務まらなくなるじゃん。だから最初はザコから……というのが基本だと思ったんだけど。特に服の強さをアピールするには大量のザコに攻撃させて対応しきれないところを服に守られる展開がいいと思う。そういう安定なストーリーではなく面白いストーリーを優先した結果、初手から異能ということかな。

異能だけじゃなく3体分身&守るというめんどくささ。ここまで詰めこんで大丈夫なの?と思うよ。もう個別の敵がいてもいいと思う状況なんだよね。守るの大変だし、分身も大変だよね、それをいきなり合わせてくるとは。カツカレーより乗せてきたぞ。カツでもカレーでも行けるのにあえて混ぜてくるとは……もっと穏やかに行こうぜ、と思うけどそうしたらここまでの人気にはならなかった気もする、まだ6話までしか見てないけど。

しかも「女性は16歳が至極(意訳)」とかいう敵よ。大正時代は数え年だから今より若いよね?数え年は生まれた時が1歳でお正月のたびに年を取る。だから現代のカウントと比べると、誕生日が来るまでは-2、誕生日が来たら-1なんだよね。そう考えると実質14か15歳、つまり中学三年生ということになる。個人的には高校生の方が脂のってると思うんだけどどうだろう。中学生は縦に伸び終わる時って感じで、高校生で子供産むために横に成長するってイメージなのよ。現代の感覚だから栄養も少ない大正時代ならもう少し成長も遅い……というか成長しないのかな。ほんとに今の感覚で言う中学生とみていいと思う。そう考えるとえぐい敵。やっぱり脂ののった現代の高校生くらいの方がおいしいと……と思ったけど栄養足りないから育ったないし、今の高校生くらいのはいないのか、なるほど。

 

禰豆子と共闘

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サブタイ回収です。中から蹴飛ばしてたけどどうやって外を察知した。光はいらないようにしてるから中真っ暗なはずなのよね。感覚研ぎ澄まされていろいろと探知できるようになってるのかな。

そして鬼に対する初手は蹴り。お堂の鬼に続いて蹴りでした。2連続で蹴りだったが、この後の戦いも最初は蹴ってくれるのか、楽しみでもある。

本格的な戦いは来週ですね。まぁ六話だけでもてんこ盛り感あるからこのくらいでちょうどいい。

 

異能の敵&3分身&守りながら戦うという要素を一気にぶっこんでくるとは思わなかったよ。この勢いで盛ってたら失速するのも早そうな気がしてしまうくらいに盛り盛りだった。長期化のために安定を求めるんじゃなくて今面白い方へ流れる方が人気になるんだろうね。

3話まではギャグ風味がきつかったけど4話からはシリアス途中のギャグがなくなってすごく見やすくなりました。この調子で続くとちゃんと見れそうです。

 

本記事の画像は「鬼滅の刃」竈門炭治郎立志編第六話より引用しています。