【エルマ奮戦】小林さんちのメイドラゴンS第9話 感想【拳で語り合う愛の告白】

超絶エロマ回ですね。サブタイトルも『いろいろワケがありまして(エルマざんまいです)』というくらいにエロマ回。

仕事内容に口出しするようになったエロマ。

すごい、胸だけじゃなくまともな改善案を出せるようになってる。ダメだと言われたらすぐに改善してくるあたり能力高いんだよなぁ。ドラゴンとしての能力も使っちゃってるからいろいろと問題も出てきそうだけど、仕事にここまで勢いある人もいないよね。正直多少余裕あった方が仕事への意見も考えやすくなるのよ。忙しいと思考する暇がなくなっちゃうからね。ブラック企業から抜け出せないのはそういうことか。ゆっくり仕事に対して考える時間がある方が効率よくなったりするんだけど、そうではない社会があるんだろうね。そしてエロマはそこに戦いを挑んでいる。

死んだ目の社畜小林さん

エロマからの提案はもっともだけど、社畜慣れしすぎてもう会社側の意見を言ってた。まぁ小林さんは仕事しないと死ぬタイプの人だからそうだよね。エロマとは違うタイプ。エロマはおいしいものを食べるために働いてるところあるからこういう改善案を出してくるんだろうね。

というか最初に相談するのが小林さんという安定感。やっぱり一番相談しやすいの小林さんなのね。まぁドラゴンということを知ってるしその辺の関係もあるでしょ。お菓子とか貰ってたから馴染んでないってわけではないと思うのよ。しかも機嫌が悪いのもお腹がすいたのかと思われてたし。もう対応にも慣れたものなんだね。

専務と対峙する3人

専務は翔太くんのお父さん。ということでエロマのことも巫女と呼ばれていたことを知っていた。ガチの人だったのか。父の日あたりからガチ感増してたけど本当にガチだったとは。なんでガチの人が専務なんてやってんの？普通に魔法でお金稼げばいいと思うんだけど、そうもいかない何かがあるのかな。そして滝谷も向こうの世界のことを知ってるとわかってた。これはルコアさん絡みかな。ファフニールのこともあるし翔太くんからの情報で把握してそう。

ルコアさん記憶操作系で住んでると思ってたけどちゃんと認められて住んでたのね。召喚したからには責任を持て……と。あの痴女住まわせるとか母親の反対尋常じゃなかったと思うんだよね。父親はともかく母親はどういう反応だったんだろう。

結局お金やら他部署との関係やらで改善はできない……。しかも改善の狙いが期間限定のスイーツを買うためというエロマらしい内容で安心した。やっぱり食べ物のためにしか動かない感じでいいんだよ、エロマは。最初に小林さんがエロマの機嫌を見てお腹すいたのかと思ったのは間違いじゃなかったんだね。食べられないことへのいら立ちが改善に出てたんだろう。滝谷みたいに有休を……と思ったけどエロマはまだないのかな。ある程度働かないとダメだからまだということだろう。

休日、子守りをすることになったエロマ

魚の釣り方を教えるときに、魚の気持ちになるとはさすが釣られた経験のあるドラゴンである。俺もエロマ釣りたい。甘いものだとすぐに釣れそうなのがチョロゴンなのだよ。

というかこの魚なんだろう。イワナかヤマメかな。ていぼう日誌見てたけど基本海だからわかんないのよ。川の釣りは手長海老だったからなぁ。リールのないタイプなのでアジ釣った時の装備と似たようなもんだろうね。レンタルしたから魚に合わせてウキ下とか全部調整されてそう。その辺は初心者でもできるようになってるはず。というかテントたててるけど、宿泊するの？普通に休憩スペースとして作ったんだろうか。岩場の設営はめんどくさそうだけどもっと砂地に映画いたほうがよかったのでは……と思ってしまう。この辺はゆるキャン△の知識よね。なんか違う作品で得た知識で楽しめてるから一石二鳥な気がする。

翔太くんの魔法

やばいよやばいよ。完全にやばいやつ。翔太くんマジで魔法使えた。エロマがドラゴン化したときに才川を眠らせたけどこれ完全に薄い本案件。翔太くんマジもんだったのか……。ルコアがかかったふりする薄い本ありそう。一瞬とはいえ眠らせられるのは強い。しかもカンナではなく才川を狙ってる当たり完全に知ってるな。翔太くんどこまで知ってるんだろう。一緒に住んでるからカンナもイルルもドラゴンというか、ルコアと同じ特殊な存在と認識してるんだろうか。魔法使えるからそういうのも自然に取り入れてても違和感ないのよ。ただ今回はお父さんも向こう側の世界のこと知ってたし、翔太家の知識について知りたくなった回だった。

運動不足という理由で決闘するエロマとトール

俺も運動不足だからエロマとベッドの上で運動したい。という定番はとりあえず置いといて、ここでエロマからの告白があるんですよね。

その前になんで立会人がファフニールなのよ。普通ルコアさんだと思うの。地形も治せるしいろいろと便利だし……。ファフニールとか何するかわからない代表格ではないか。今回は小林さんのガードと、小林さんが止めようとした時の抑止力として参加してた。ガード力はルコアさんもしっかりしてると思うんだけど、宝守ってるから守ることに慣れてる方を選んだのかな。なぜファフニールを選んだのかはちょっと気になる。

そして殴り合うふたり

向こうの世界でふたりで旅したのが楽しかったんだね、エロマは。一緒にご飯食べるのがおいしいとかもう完全に告白だったよ。人間と仲良くして自分と仲良くしてくれないからって向こうの世界に帰ろうとか言いだすし……。いや、エロマも十分人間と仲良くしてたやん。おいしいもの堪能してたやん。小林さんち子供いっぱいだからお土産と称してお菓子持っていけば普通に一緒にご飯食べられると思うんだけどな。なんか不器用な行動だったよ。こういう所は容量悪い感じがあって好き。不器用なところはあった方がいいんだよ。

完全に事後

告白して、拳で語り合った結果である。たまには拳でやり合っていいんだよ。基本男の戦いという感じだけど、女の子だって暴れたい時はあるんだよ。そしてその発想から生まれたのがプリキュアである。性別にかかわらずに同じ気持ちがあるという発想はすごく大事だよね。フレッシュプリキュアでもイースとピーチがこんなことしてた。

正直喧嘩中の告白はかなり好き。フレプリのイースの「うらやましいと思った！」とか、最近なら仮面ライダーセイバーの主人公とライオンの言い合いかな。好きだったとかはっきり言ってたのに女の人が止めててちょっと物足りなかった。喧嘩中だからこそ感情が高ぶって普段言えない本音が出てくる展開だからいいんだろうね。こういうのはやっぱり好きである。

本記事の画像は全て「小林さんちのメイドラゴンS」第9話より引用しています。