【便槽の真実】ひぐらしのなく頃に卒 第6話 感想【綿明し編 其の参】
綿明し編のラストですね。なんかこう……思ったより普通だった。いろいろ考えすぎるのもよくない感じですね。
速攻殺されてたもんね。普通に学校内で一番隠しやすい所に隠しただけでした。便槽の中に入れられて踏みつけられただけどいうシンプルなこと。魅音はそこまで鬼になれなかったということかな。生きたままぶち込んで欲しかった。汲み取りだといろんな菌がいて落ちると数週間後に死ぬこともあるんだよ。だから怪我をしてる時に落ちると危険だったりする。ということでスタンガン後に体傷つけて感染症で殺す道もあったと思うの。まぁ魅音にとっては即効性の方が大事だったからその道はないよね。
いろいろわかってから見るとまた違う空気になるもので。教室での魅音と沙都子のやりとりよ。沙都子の白々しさも凄いけど特定しないといけないから本気なんだよなぁ。ここで死の順番について言及したということは、どこかで逆が起こって問題が発生しそう。まぁこれは梨花ちゃんの後に死ななきゃいけないって所ではっきりしてたんだけど。というかシャンデリアは同時よね。ほぼ同時でもアリならまだ簡単なのか。確実に後ろじゃないとダメってわけじゃないならやりようはありそう。
油断した魅音さん。
第一の油断はばっちゃよ。スタンガンで死ぬのよあの老婆。目明しでもうわかってたことだから視聴者的にはいつものことだった。というか発症前には疑ってなかったことを疑うってのが雛見沢症候群というのがよくわかったね。御三家がかかわってないのを魅音は知ってたのにそこすら疑ってしまう。常識を疑う状態になるのは怖い。
公由のおじいちゃんへの行動は魅音の方がひどかった。ばっちゃをめちゃくちゃにしたのと逆転させたのかな。拷問は爪だけじゃないだろうなぁ。正直園崎姉妹の拷問はさ、魔女狩りを思い出すのよ。答えないのに答えろと言われて本当のことを言っても拷問される感じ。こんな感じの人もいたんだろうなぁ……という気持ちになる。
そして最大の油断は沙都子。撃たれるとは思ってなかったんだね。まぁ普通の人間が銃持ってるとは思わないよ。普通の人間じゃ……と思ったけど沙都子毎回競馬に連れて行って銃買ってんのか。ループ特典じゃないしその固定イベントめんどくさそうだな。そんなの毎回やるくらいなら勉強しろよと心の底から思う。
正直目明しか綿明しかどっちが面白いかと聞かれたら、目明しと答える。向こうはまだ生きてたしガッツリ入れ替わってるし、レナが探偵として行動してるあたりが面白い。こっちはシンプルに殺しすぎてる。“入れ替わってるんじゃないか？”と思う視聴者の心理を裏切ろうとしてシンプルになってしまった感じ。単作なら確実に目明しを推すよ。
次回は祟明し編、市役所に行くお話ですね。もう鉄平が改心したのはわかってるからそれ以外の部分がどう出るか……ですね。
