【再放送】小林さんちのメイドラゴン第13話 感想【7月7日から2期】
再放送のメイドラゴンも最終話。13話なので少し得した気分もありますが、安定した最終回でございました。
自問自答するトール。
「お前は私か」一回言ってみたい。寿命の差で人間とずっと一緒にはいられないんだよね。そこの問題を改めて考えていたということ。しかもそんなタイミングでパパン襲来。終焉帝と呼ばれる最強のドラゴン……でいいのかな。ここで下手に介入せず空中で回収するあたりしっかりしてたのよね。
ドラゴンたちは終焉帝が来たことに気づいていたけどもちろん小林さんは気づいていない。カンナからの報告で知るのだが、
タイミングよく注意報入りました。よりによって竜巻……竜…ドラゴン、ばっちりだな。特に被害なかったから言えるけどこれで被害出てたらネタにはできん。100回避難して被害なければよかったと思えるけど100回避難して101回目に避難せずに死んだらダメだもんね。転ばぬ先の杖と思って災害対策はしないと。
突然トールが帰ったことでシングルマザー化した小林さん。カンナちゃんは才川の家に行ったりしてたのである程度はマシだったみたい。突然いなくなるとはいえ働きながら子供いるのは大変だな。カンナは理解あるしマシだけど、子育てって体力だからね。2~3人いるひとり親は大変だと思う。寝たときの抱っこだけでも尋常じゃなく疲れるもん。
相変わらずイケメンな滝谷君。飲みに誘ったりしてたんだよね。ところで今気づいたけど、滝谷って竜入ってるよね、何か意味あるのかな。
帰ってきたトールを追いかけてきたパパン。
連れ戻しに来た理由が「異世界の存在であるドラゴンがこの世界にいると秩序が乱れる」なのほんと草。混沌勢力って言ってたからもっとやばいやつかと思ったらすごくまともな人だった。しかも「トールって良い子じゃん」「そんなことはわかっておる」とか容赦なく言うタイプ。こういう言い合いの中でさらっとでてくる告白好きだったりする。ツンデレとは違う感じなんだけど、さらっと普段言わないことを言うのがいいんだよね。
小林さんに対しても最初は「あなた」って呼んでたし結構まともな人っぽい。この世界に介入したくないという気持ちがしっかりしてるのだろう。ある意味エロマとトールを足してポンコツ成分抜いた感じだよね。すごく真面目なドラゴン。もしかしたら今までの登場人物の中で一番まともかもしれない。
トールが戦う意思を見せると戦場を変えてたし本当にまともなんだよ。“混沌勢力”とか“人間は殺せ”とか聞いてたからもっとやばい印象しかなかった。もうこの場で戦って人が死んでも知らねぇって態度とるのかと思ってたよ。そんなことはなかったですね。やっぱりしっかりしてる人なんだよ、ドラゴンだけど。
小林さんの元に戻ったトール。
結局娘を信じる云々で帰って行った。やっぱり一番まともな人じゃないか。人間界に毒されて変わったのもいるけど最初からこの完璧さってすごいんじゃないかな。終焉帝とか言われてるけどしっかりしてるよ。何も怖いことはない。いいパパンじゃないか。
そしてみんなも日常に戻る……と。才川は最初からいつも通りマジやばいし、ルコアさんは相変わらず翔太くんに接触してるし、ファフニールさんもいつも通り廃人だし、エロマはまたおやつ食べてるし……。
なんかピンチありながらもいつも通りに戻った感じですね。終焉帝がすごくまともだったのが衝撃だよ。なんならトール、カムイ、ルコア、ファフニール、エロマが一緒に戦うくらいのこと起こってもいいと思ってた。戦力的にはそれでも勝てないんだろうけど、本当に予想外にまともでびっくりでした。
本記事の画像は全てアニメ「小林さんちのメイドラゴン」第13話より引用しています。