自称“アクシズ教徒”による『この素晴らしい世界に祝福を！』第6話 感想【このすば】
このすば第6話、魔王軍幹部デュラハン戦ですね。ここでもアクア様の力が大活躍します。
うまくデュラハンを誘い出したアクア様
デュラハンの城に行くと確実に罠がある。相手の土俵で戦うことは不利と判断した結果、おびき出す作戦を選び、そのためにめぐみんと毎日爆裂魔法で攻撃していたのだ。カズマが行かなくなったので代わりにアクア様がめぐみんをおんぶして連れて帰っていた優しい女神様。
デュラハンのせいでザコモンスターが隠れてしまい他の冒険者も苦労してたんだろうね。クエスト受けられないと土木作業だけど、それもたくさんあるわけじゃない。まさに現代のコロナ禍の様な状態だったんだろう。日常に戻すために頑張ってくれるとはまさに女神様である。
魔王軍幹部にターンアンデッドを決めるアクア様
一瞬でウマが消え去りました。流石の威力です。アクア様は“浄化できていない”といういみで「効いてない」と言っていましたが、十分に効果はありました。それはもう直接対決を嫌がるくらいの効果が。
ザコを大量召喚して襲撃するも、アクア様の女神力に引き付けられたアンデッドはデュラハンのいうことを聞きません。主人の命令以上の効果を持つアクア様の美しさ。これにより町のかけだし冒険者たちは守られたのです。この時、アンデッドが冒険者の方へ行っていたら多数の死者を出したでしょう。身を挺して守ったアクア様は素晴らしい女神さまです。
そしてそのままデュラハンに突っ込み、めぐみんの爆裂魔法で一網打尽にしました。自らを囮にするのはデコイというスキルですが、基本的にクルセイダーの様な防御が非常に高い人たちが使うものです。アークプリーストでありながら囮になるかっこよさ、見習いたいものです。
デュラハンの弱点、水を召喚する女神アクア様
流石は水の女神、セイクリット・クリエイト・ウォーターで洪水クラスの水を召喚してくれました。駆け出し冒険者などではできないレベルの水の量です。敵の弱点とあれば迷わず全力で打ち込むアクア様、素晴らしい決断力です。
結果的にこの洪水で城壁が崩れて借金を背負ってしまいます。でもよく考えてください。そもそもこの洪水がなければデュラハンは倒せず、街はデュラハンによって壊滅状態になっていたでしょう。完璧な作戦ではなかったにしても、不幸中の幸いであったと思います。全てをなかったことにされるより、城壁が一部ないくらいの方がマシだったのではないでしょうか。しかもクエストがなくお金も無くなっていた冒険者たちにとって土木作業が増えることは仕事が増えること。そういう面でも冒険者の支援になります。低級モンスターが再び活動を行い、クエストが充実するまでは時間もかかりますから、すぐにできる仕事があるのはいいことです。そこまで考えての全力だったのです。
デュラハンにとどめを刺すアクア様
流石は女神、ターンアンデッド、セイクリットクリエイトウォーター、セイクリットターンアンデッドで魔王軍幹部を倒してしまいました。もう魔王軍なんて怖くありません。アクア様一人でもなんとかできそうです。このみんな使える魔法で倒す、というのはアクア様の女神力を証明することになります。女神の特殊技ではなく、普通にアークプリーストなら使える技で倒す、それは女神力のなせる技。やはり美しく気高いアクア様だからこそできるのです。
切りがないということで爆裂魔法で倒してしまったアンデッドたち、心残りでしょう。ちゃんと浄化しないとまた現れたりしますからね。ちゃんとあの世に送ってあげる女神の仕事もしたいのです。最初はちゃんと送っていましたが時間がなく仕方ないので爆裂魔法で片付けただけです。デュラハンはちゃんと送ってるのでその辺はしっかりしてると思います。
流石は女神、時間がたってなければ蘇生も余裕なのです。高位のアークプリーストでなければできないでしょう。この街でアクア様以外にできる人がいるとは思えない。アクア様がいなければ守られなかった命がたくさんありますね。それに他に蘇生が可能な人がいないということは、アクア様が死んだら終わりということ。そんな状態で前線に出てくるとはまさに女神。人を守ることをしっかりとしているんですね。異世界に連れてこられてもしっかりと女神をやっている素晴らしいアクア様であることがわかりました。
本記事の画像は全てアニメ「この素晴らしい世界に祝福を！」第6話より引用しています。
