自称“アクシズ教徒”による『この素晴らしい世界に祝福を!』第3話 感想【このすば】
この素晴らしい世界に祝福を!第3話、アクア様大活躍回ですね。
待ってる間宴会芸を披露するアクア様
仲間が来るまで時間があるからってみんなの笑顔のために働くとはすばらしき女神である。宴会芸は遊びじゃないんですよ、みんなを笑顔にしたいという女神のやさしさなんですよ。
しかもこの宴会芸スキル、5ポイントも必要なんですよ。潜伏、感知、窃盗(スティール)が全て1ポイントであることを考えると非常に高いポイントです。戦闘向けの魔法をスキルを得ることもなく、ただただ人の笑顔のために尽くす女神アクア様、素晴らしい。アークプリーストという人を癒す職業以外でも人のためになることを選んでいるんですね。
宴会芸でお金を稼ぐこともできるのに、冒険や土木作業で稼いでるところも素晴らしい。人を笑顔にする行動でお金儲けはしたくないんでしょう。これぞ無償の愛、女神に必要なものです。
ドン引きするアクア様
窃盗(スティール)を覚えたカズマが盗賊の子のパンツを盗んだうえに、全財産までかっさらったということで引いておりました。そりゃそうでしょ、人として終わってるもん。パンツ盗むとか何考えてんだよ。迷わず「大当たり」って言ったりしててもうだめよ。というかこの世界の衣服の技術どうなってんの?結構しっかりしてそうだよね。日本人結構送り込まれてるからその辺の技術も上がってそう。いろんな部分で影響出てきてても不思議じゃない。異世界物の技術力ってぐちゃぐちゃだったりするじゃん?科学力微妙なのに衣服は繊細とかさ。その辺も魔法と過去の記憶でカバーできるのは強い。
大活躍する女神アクア様
宴会芸スキルを活かしてキャベツの鮮度を保っていた。これもうMVPでしょ。野菜が大量に手に入るとやっぱり鮮度が問題なわけで、それを解決するとか本当に素晴らしい。どんだけ捕まえても食べる前に腐ってしまったらおしまいですからね。でもアクア様はアークプリースト、多少変なものを食べても治してくれますよ。
キャベツが飛んでくる世界ということでかなり怖い世界ですね。食われたくなくて飛び立つとか……野生本能凄い。よく“虫が食べるほどおいしい”って言うけど、違うみたいですね。食べてもらって種を飛ばす系の植物以外は、食べられないように苦くなったりするって聞いたことある。だから虫が食べてるほど不味くなるんだよ、防衛本能ですね。この世界のキャベツの飛行も防衛本能の一つでしょう。ただ誰も知らない土地で枯れ果てるのがいいのかどうかというと別問題。肥料にもなるしみんなのいる土地で倒れて欲しい気がします。
戦闘員を癒すアクア様
流石は女神様、ちゃんと戦闘で疲れた人を癒していた。アークプリーストとして支援魔法も使えるし本当に大活躍できる状況でしたね。大量のザコとの戦闘だからかけだし冒険者でも対応できる。でもダクネスの装甲が飛ばされるくらいの威力はあったからみんな無傷というわけにはいかなかっただろう。そういう時に上級職のアークプリーストがいると役に立つんですよ。回復もできるし鮮度も維持できる、本当にこの町の女神である。
アクア様の行動をアクロバット擁護していくつもりで書き始めたんだけど、今回アクロバット要素ほとんどない気がする。みんなに宴会芸披露して、キャベツの鮮度維持して、みんなをいやして……。うん、今回のアクア様まともだわ。
本記事の画像は全てアニメ「この素晴らしい世界に祝福を!」第3話より引用しています。