【ガンタンク】やくならマグカップも 第7話感想【手びねり】

やくならマグカップも第7話、コンテストに向けて作りたいものに悩む回。こういう回はいいんだよね、陶芸しつつ悩みつつ解決しつつ……という感じ。やっぱりちゃんと陶芸しないとダメだよ。

姫乃画伯

オムライスかと思ったよマジで。シュークリームらしいんだけどなぜ赤を塗った。黄色はいいとして赤は意味不明ぞ。流石に絵心なさすぎる。色が合ってないんだよね。幼稚園児の方がもっとしっかり特徴掴んでそうな感じ。絵はうまい下手とわかるわからないがあるからあるていど特徴さえつかめば伝わるもんよ。あと線をはっきり描かない。ところどころ飛ばしたりすると勝手に脳が補ってくれていい感じに見えることがある。その辺の抜け道を知れば割と戦える。

しかし作りたいものですが……ガンプラでもよくあるけど“なんでもいい”が一番難しいのよ。テーマから自分で考えることになるから本当に難しい。自由に捕らわれてしまって動けなくなるというのはよくあるのよ。

陶器の座布団を作ることにした姫乃。

母親がバットを作ってたことからなんでもいいということを学んだ。こういう伝達はすごく大事。お父さんがのろけつつ話すのも悪くなかった。あと確かに冷たいだろうけど、硬いしマイナスの方が多いと思うぞ。でもこういうのは作りたいのを作るのが大事だから気にしなくていいんだよね。というか個人的にはマイナスが多い方が好みである。

それこそ母の作った陶器のバットのように、使えないやつの方が面白い。感情でうごくからこそ作れるものってあるんだよね。“こう見えたから”とか“こう感じたから”とかいう気持ちを第一にして動けばよくなったりする。コンテストは人に見せるものだけど基本的に自分の作品は自分がよければそれでいい。他人の評価なんて二の次よ。

ガンタンクに見えたようで

作品が作品ならこれっぽいの作ってた可能性ある。ガンタンクはあるし上半身をどうにかすればいけそう。HGのサイズなら結構でかいし作れなくはない気がする。ただSDでデフォルメにした方が楽……というかやりやすそう。使えそうなパーツも多いからさ。

アニメの方は姫乃が迷いながらもなんとか作りたいものを見つけてました。今回はよかった。陶芸やってた。アイデアだしというモノづくりにあるあるな悩みもちゃんと解決してたのですごくよかった。やっぱりちゃんと陶芸しないとダメだよ。悩みも解決も描いてこそだよ。

さてさて実写はまた夏のお話。

絶壁絶景ですな。色ごとのつなぎを着てるんだけどこの着こなしはスタッフが選んだのかな、なんか２２でいい感じに分かれておりますが。私服の時は気にしなかったけど結構壁よね。4人そろって壁とかどういうことだろうか。1人くらい……とは思うんだけどさ。この4人はスケジュールも多少抑えやすい感じのを集めた感があったりするからね。夏と冬で2日以上ロケしてるし時間的なところもいろいろ調整大変そうなのよ。

というか気にしてなかったけど若井さん低いな。美海より低いというのはなんか違和感ある。というか美海が一番下というのが一番違和感ないからね。後のバランスはイメージ通りなので特にいうことはないかな。

挑戦したのは手びねり。

粘土のようにこねて自由に作るやつ。自由度が高いのが特徴……と。いや、皆さん、これカレー皿つくったんですよね？食べにくくね？洗う時のこと考えたらありえないのがいくつか存在するんですよ。カレーのためのサラならスプーンが使いやすいとかそういうポイントから考えると思うんですが……、やはりそういうポイントを捨てた方が面白いのができるんだね。私なら楕円以外を作ることはないと思います。どう考えても食べにくいもん。

今回はアニメも実写もいい感じでした。やっぱりちゃんと陶芸をやるのが大事。陶芸とか言いながらやらない時けっこうあったからね。特に若井さんの「これ気持ちいい」とか言いながら無表情でこねるところは大好きです。

本記事の画像は全て「やくならマグカップも」第7話より引用しています。