【頭おかしい】スーパーカブ第5話 感想【近くて遠い場所】

スーパーカブ第5話、今回は礼子の物語。なにやるのかと思ったら初心者じゃない頭のおかしなことをやってました。というか今回BGMがやばすぎる。

本記事の画像は全てアニメ「スーパーカブ」第5話より引用しています。

礼子、いいよね。

前回の続きで礼子の家に小熊が来たところからスタート。というかここ家だったのか。周り街頭ないとか言ってたけど安全的な意味で大丈夫だろうか。JKがこんなところで一人暮らしとかもう危ない要素しかない。防犯ブザーとか完全無意味な山奥。バイクいじるのを最優先した結果だろうな。ベッドもビールケースっぽいの積んだだけだったし。ビールケースのベッドって安全なんだろうか。寝返りしたらずれそうな気がするのよ。なんかちびまる子ちゃんで段ボールとか使ってベッド作ったら寝てる時に壊れた話があってさ、それを思い出してしまう。

小熊が見たのはボロボロになったシャア専用カブだった。

ここから始まる礼子の夏休み物語。愛車ボロボロにするとか本当に何があったか怖い。そしてナンバーが“ん　8888”という礼子っぽさ。礼子という名前とは全く逆な感じだけどキャラ的には違和感がない。まぁこれは前からわかってたことなんだけどね。この家は完全にバイク中心の家であるとわかるシーンでもある。こういう家楽しそうだけど住むのはいやだな。なんかこう……バイクとかと居住区は分けたい。

素晴らしく素直な志望動機。

“近くて遠い場所”それは富士山だった。昔はバイクで登った人もいたそうだ。でも最近はマナーとか環境保護とかいうのでダメになったらしい。まぁ登山者の中を爆走するわけにはいかんわな。あと礼子もなったけど勢いありすぎると高山病とかもあるから注意しないと。自分の脚だと疲れたとかわかるけどバイクはそうじゃないからね。そういう問題もあるんだろう。でもバイクで富士山は面白そう。

オフロードじゃないとダメと言われてタイヤだけ変える礼子も素晴らしい。独学でやったのかな、誰かに教えてもらったのかな。普通だったらおじさんポジの人がやることを礼子がやってるんだよね、この作品は。でも礼子らしい無知と若さゆえの勢いもあって話の展開がしやすくなってる感じがする。

バイトは富士山の荷物運び。

事前の走路チェックをバイクでやって、富士山を合法的に上るということ。考えたな。ほんとに全力でやろうとしたら何かしら抜け道を見つけるもんだよ。こういう全力感は好き。だからこそネタでも何でも全力じゃないと面白くないんだよね。

どう見てもキャタピラの轍じゃねぇ。

いや、これ作画ミスでしょ。キャラピラの構造わかってないのかな。普通の車でもこんなストレートにならない。完全にバイクが往復した感じだよね。バイクには詳しいけどキャラピラには無知なのかな。そういえばキャタピラは商品名かなにかだから無限軌道とかの方がいいんだっけ？打つのめんどいからキャタピラでいくけど。

しかし礼子は本当に勢いあるな。もう少しゆっくりでもいいんじゃないかな、と思うけどやっぱり勢いよく行きたいんだろう。自分のカブに自信があるから勢いつくんだろう。そして小熊も「自分のカブなら余裕」とか言い出すし……やはりカブ乗りはやばいやつしかいないのか。

礼子から語られる呪いのカブの正体。3人というのは酒飲んで死亡、夜逃げ、免停の3人だった。どのみちヤバイ人しか乗ってないということだからあまり変わらない気もする。小熊も十分ヤバイから仲間入りできそう。次は違法改造で没収競売とかかな。まぁ法律だけは守りそうなのでそれはないか。

小熊はバイト代で免許を取ることにしていた。原付だけじゃあれだそうだ。そして即行動の礼子。この辺はふたりの違いが出てるね。勢いのある礼子と考えて動く小熊。ちょっとずつ毒されてるのはいい感じである。そういえば“相手をまねる”というのは行為を持った相手にしかやらないそうだ。嫌いな相手のことは絶対マネしないらしい。まぁそうだよね、坊主にくけりゃなんとやら、しぐさまで嫌いになっても仕方ない。

さて、頭のおかしなカブ乗りのお話でした。来週は小熊に戻るようですね。ところでOPにいるもう一人はいつでてくるのん？邪魔になるのか3Pになるのか見物です。