【鉄平回】ひぐらしのなく頃に業23話 感想【郷壊し編 其の六】
ひぐらし業23話、まさかの鉄平回の感想です。ループに慣れた沙都子の行動で、ネタが現実になった回でした。
本記事の画像は全てひぐらしのなく頃に業 第23話より引用しています。
ループにも慣れ死ぬことに戸惑いが亡くなった沙都子。
神経衰弱の時に間違えたら指パッチンで時を戻してずっと俺のターンで全問正解決めるんだけど、これ死んでるよね?今までシャンデリアの落下やらなにやらが指パッチンで起動していたことを考えると死んでそうなのよ。たったこれだけのために戻るとかほんとやべぇよ。
というかこの熱意を勉強に使えばとっくの昔にルチーアを卒業できたのでは?梨花ちゃまと幸せな学園生活も可能だったと思うんですよ。勝負ということでもう周り見えなくなってるんでしょうね。100年以上見てきたとはいえ中身は小中学生なので仕方ない。
沙都子がループし続けたことで変化が出た鉄平だった。何度も死の記憶があるのでそろそろまともに生きようと思ったらしい。わからないままにしに続ければそうなることもあるか。
鉄平からお菓子を貰い困惑する沙都子。
あれだけ虐待虐待の人が優しくなったんだから困惑するのも当然である。
沙都子が繰り返すものになったために、沙都子の血縁者にも影響があるそうだ。ということは悟史も……と思ったけどこの時寝てるから効果ないわ。起きてる時と言えば虐待になるから流石にそこまでは戻りたくないのだろう。戻って鉄平&おばさんと仲良くする道もあるんだろうけど、難しいんだろうな。そこまで戻ったら物語として成り立たなくなるからね。
沙都子が不良に絡まれた所を助けにくる鉄平。
クソざこやった。1対5では勝ち目なかったか。でも悟史君と同じ展開にしたかっただけだろうけど。
鉄平が優しいというか、ツンデレ的な感じになってた。たしかにネタでよく見た話である。でもこれで祟騙し編がかなりのやらかしであった可能性が出てくる。鉄平が本当に優しくなっていたなら虐待など本当になかったのだ。梨花ちゃまがループした100年の先の積み重ねの影響だから知らないうちに大変なことをしてたのね。そのあとにあったのがRTAだったからね。でもあれは今までなっていない人が発症していたから別の意味もありそう……。圭一のあれは指パッチンだから沙都子のトラップであったことが確定だろう。
でもなんだろう、ネタで見た展開を公式がやるとちょっと引く感じ。楽しさ半分ドン引き半分みたいな感覚。TVで「バルスまであと〇分」みたいな表示がされた時と同じ感覚なのよ。あくまでファンがネタで楽しんでるところに公式は触れてほしくない感じもあるからね。難しい所である。
この気持ちはこの後の展開で変わるだろう。鉄平が優しくなったことでいい物語ができたのなら楽しさが勝つ、そうでないならドン引きが勝つ、それだけである。
画像引用元:あらすじ | TVアニメ「ひぐらしのなく頃に 業」公式サイト