【悟史登場】ひぐらしのなく頃に業第22話 感想【郷壊し編其の伍】
郷壊し編ももう伍話ですね。意外と長かった。次は六らしいので、業は最後まで郷壊しでいきそうですね。
本記事の画像は全てアニメ「ひぐらしのなく頃に業」第22話より引用しています。
雛見沢のいいところを梨花ちゃんにみせる沙都子。
包丁もって言ってるとかびっくりですわ。しかも自分が死ねばいいということで本当にためらいがない。このためらいのなさはえげつない。4回死ぬんだけど、車に轢かれる、包丁で首を切る、鉛筆で喉を刺す、水落ち、の4つなのよ。いやもっと楽に死ねる方法あるでしょ。俺だったら諦めて立ち去ってから一気に死ねる方法選ぶよ。少なくとも車に轢かれる以外はない。基本落下を選びそうな気がするんだよね。たぶん“ダメとわかって時点で即死する”ってのが沙都子の異常性をあらわしてるんだと思う。
元凶おばさんと話し合い。
ここで梨花の100年をお勉強するんだよね。そして対策を考える……と。死の記憶が残るようになったのはこのためだった。死の記憶があれば諦めるだろうという考え。根競べで死ぬとか本当に沙都子やばい。
というか100年勉強するならルチーアの勉強したほうが早くないかな。梨花と一緒にいる方法があればいいんだから勉強してついていけなくなったらループ、ついていけなくなったらループを繰り返せばいいだけのはず。やはり梨花ちゃんの考えを変えさせるというところにもやばさがあるということか。
やばいときの鷹野さんも出てきた。復習するんだから当然の流れよね。
そして悟史も出てきたけど即サヨナラ。いや、悟史いないのに雛見沢にこだわる理由って何だよ。こんなに簡単に諦めるとは思ってなかったよ。ただまだなんか言われてそうなのよね。中学になってからでは遅いということに気づいたからもっと前へ行くようになったんだろうけど、あの時間でずっといるのは気になる。どうせならもっと前に行けばいいではないか。ダム戦争あたりからやり直せばもっと楽できそうだと思うんだけど。まぁ子供過ぎて何もできないという判断か。
ひとつのことにこだわるのは子供っぽくていいね。お互いに歩み寄る感じのないのもまたいい。
どっちかが折れるまでやめないとかもう大変だよ。しかも今は猫騙し編より前の話でしょ。お互いループしてるとわかってからの生活がほんとに気になる。
トラップで沙都子を特定したのも100年のループがあったからだと思ってたけど、勉強してたなら沙都子の方がいろいろ知ってるのよ。それでも梨花ちゃんが上回ったのは見たものと体験したものの違いだろう。体験する方がいろんなことを吸収できる。工夫もしてきたから当然よね。
というか梨花ちゃんが死んだ後に沙都子が死ぬとループする……沙都子が先ならどうなるんだろうか。梨花ちゃん殺すやついなかったら沙都子だけさようならなのかな、かな。
まだまだ気になるところはありますが、沙都子の叫び声の若干かすれた感じに年を感じる。年齢が年齢だから仕方ないね。声が出てるだけでマシなのよ。