【悟史君は?】ひぐらしのなく頃に業21話 感想【郷壊し編 其の四】
ひぐらしのなく頃に業 第21話『郷壊し編 其の四』の感想です。
転生者の沙都子がどうして転生を選んだかがはっきりしましたね。
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』第21話より引用
3105ってなんだよ。ライダー民だから753とか5103とか遊んでたけどさ、ひぐらしでくらうとは思ってなかった。沙都子がスマホ持ったらパスワード3105にするのかな、かな。
なんかよくわからないことを言っていましたが、“死ねばループする”ということらしい。
いや、それだけで死ねるかよ。どこにループするのかもわからないんだぞ。極めつけは死の記憶があること。この分だけでも梨花ちゃまよりきついと思う。自殺した記憶持ったまま転生するんでしょ?自ら死を選ばねばならないとか厳しいものがある。
なぜか殺されてしまうから生き延びるために戦った梨花ちゃまがイージーにすら思えてしまう。
沙都子にとっては死の恐怖より梨花ちゃまが離れることの方がつらかったのかな。
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』第21話より引用
ハイソサエティな梨花さま。現代風に言うと上級国民でしたっけ。
「入学時に背伸びするとずっと背伸びしなきゃいけない」という沙都子を連れてきてこれですからね。沙都子のいうこともわかる。私が高校の時は逆の発想で楽できそうな大学行ったら暇すぎて逆に勉強したくなったからね。自分に合ったレベルのところに行くというのは大事です。
というか沙都子さん勉強2回目だし記憶残ってんだから結構ついていけるのでは?ついていけなくなった時点で死に戻りして何度も勉強すればいいと思うのですよ、にぱー。
そんなことより圭一とレナの夫婦感よ。魅音がいないうちに安定の夫婦になってんじゃねぇか。しかも冷たい沙都子と温かい圭一で真逆の対応。梨花ちゃまには温かい方が効果的という話。この時点で沙都子は梨花ちゃまのことわかってないんだよ。親友に効果的なダメージを与えることではなく自分の策に自信があるというか……。理解しようという気が感じられない。
アニメ『ひぐらしのなく頃に 業』第21話より引用
百合心中前のふたりですね。ハグのところで覚醒してたやつらいただろ。やはりお嬢様学校だった。お嬢様だらけの寮生活だとやはり覚醒してしまうのか……。沙都子もかなり強く覚醒してる感じがあるよね。
「愛を超越すれば憎しみとなる」
たしか
「この気持ちまさしく愛だ!」
「愛!?」
「だが愛を超越すれば憎しみとなる。行き過ぎた信仰が内紛を誘発するように」
という流れだったと思います。
沙都子の状態はまさにブシドー。死ぬこと見つけちゃってるからあえてブシドーにしておいた。
ところで悟史君は?雛見沢症候群治ったら帰ってこないの?業でまったく触れられてないから本当に気になるんだよ。
沙都子が雛見沢症候群について歪んで教えられて、ハイソサエティな学園生活……というか取り巻きを集める力が症候群関係だといわれてたといしても不思議ではないのよね。だから悟史以外の理由もある。
抜け出してきた詩音がルチーア行きに反対してないのと、レナを含めてなぞの動きが多かったことを考えると一筋縄ではいかない。というか無印のときも特にわかってなかったでしょ。解の最後に鷹野さんががっつり掘り下げられたわけだし。
業で終わらない限りここで掘り下げた沙都子がすんなりラストとはならない気もする。
まぁわかんないものはわかんないからゆっくり待ちましょう。