【34才児】無職転生3話 感想【彼は彼女だったのだ】
無職転生3話の感想です。
原作未読、ネタバレを知らないアニメ視聴組でございます。
村はずれでいじめの現場を目撃したルーデウス。その光景に前世の苦い記憶を思い出しながらも、いじめられていた子供・シルフを助ける。前世でできなかったことを少しずつ“やり直す”と決めていたルーデウスはシルフと友達に。この世界で初めての友達に魔術を教え始めるのだが……。
ベッドの下の御神体を確認するところから始まりましたね。
未だにベッドの下は最強の隠し場所なのだろうか。
最近はもうデータだからどこに隠すとかなさそうなのよね。
異世界だとそうもいかないからベッドの下なんだろう。
ただあれ、どうやって貼り付けてんのかな。
置いてるだけの可能性もあるけどどういう感じにしてるのかは気になる。
「外に行く」というルディの言葉に両親が喜んでいました。
家から出ない理由はわからなかったんだし当然という感じ。
ガールフレンドでも連れてこいで母様みたいな……というとは、一応お世辞も言えるようで何より。
それよりこの夫婦、子供がいないと昼間っからやりそうな気がするのよ。
普通に外でいちゃついてたからなぁ。
というか本当になんで妹か弟できないの?この世界の避妊そんなにすごいの?どっちかに何が原因があるの?
これだけはわからない。
ストーリー的に邪魔だからできないんだろうけど、いっそのこと弟に元社長(70代)みたいなのが転生してきてもいいと思うの。
完全にギャグ化するけどね。
いじめの現場に遭遇し、止めに入ったルディ。
前世と違ってちゃんと力があるし、成長もしたから止めに入れたんだろうね。
横に向かって注意したのも慣れてないからで納得できる。
相手に怪我がないように水で攻撃してたのもちゃんとしてる。
被害を受けた側だからわかることもあるのだろう。
だから泥じゃなくて石をぶつけようとした時に突撃したと思う。
そして助けたのはシルフさん。
「エメラルドグリーンの髪で額に宝石がある魔族には近づくな」というロキシーの言葉を思い出す……が、額は綺麗だった。
これ、先祖帰りして魔石のないスペルド族だったりしないかな。
ちょっと驚かせるだけにしては少ない気がしてしまう。
もっとガッツリ悲劇になって欲しいと思うのですよ。
お湯やら風の魔法で髪と顔を洗ってあげてた。
風でドライヤーはストパンを思い出す。夏の時に利用してたよね。
こういう魔法をちょいちょい便利使いするのは好きである。
科学がない分魔法で補わないといけないから必須だよね。
謎にまざって意味不明になるよりはよっぽどいい。
しかーーし、帰ってきたら父親がキレている。
いじめっ子が母親になんか言ってクレームが来たそうな。
初めて子供に手を挙げて困惑するパウロ。
これは殴っていいよ、生意気だったもん。
中身34歳ニートだからね、口答えというレベルではない。
「パウロのためにもならない」とか思って完全に戦いに行くしさ。
まぁ父親も決めつけてしまったのは悪いと思う。でも人間そんなもんよ。
初めてだから間違うこともあるって。
準備や覚悟ができてから子育てするんじゃないのよ。
覚悟なんてやってるうちに追いついてくるもんだから手探りでいいさ。
虐待はよくないぞ、でも生意気なクソガキには一発くらい食らわせろ。
大人ってのは子供が思ってるほど大人ではないから仕方ない。
しかしこの一件で完全に子供の扱いがわからなくなったパウロ。
そうか、ただ無双するだけじゃなく父親の成長物語でもあるのか。
主人公SUGEEEEEEだけではないということがわかってきた。
ただ、書き手は男だからか、男目線は多いけど女目線はないな。
母親の内面とかほぼ出てこない。
アニメで省略してる可能性もなくはないけどさ。
主人公ルディ、第二の主人公パウロ、という感じで見ればいいのかな。
友達との遊び方がわからないルディとシルフは魔法を教えることになる。
わからないからってすることではない。
本当に二人とも友達いなかったのね。
まぁ二人でできる遊びなんてたかが知れてるし大したことないと思うけどさ。
シルフも無詠唱ができるってことは相当才能あるよね。
「魔法量は生まれたときに決まっている」みたいなのあって、ルディはそれが嘘だと思ってるけど、これはルディとシルフが特別なだけでしょ。
一般論ではないと思う。
主人公回りがヤバイから一般論がわからないと思うのよ。
そして雨に打たれて家に帰ったルディとシルフ。
お風呂に入ろうとして嫌がるシルフの服を脱がそうとするルディ。
しかし、シルフは男の子ではなく女の子だった。
階段上るときにメイドさんが首をかしげたってことは、シルフが女だと見抜いていたのね。
ショートカットだから男だと思い込んでいたルディの大失敗。
いや、胸隠した時点で気づけよ。
というか「半年がたった」とかあるけど、今何歳か覚えてないよ。5歳のお祝いあったくらいでしょ。
「〇歳になった」的な言葉もあった方がわかりやすい気がする。そういう所の見やすさって大事よね。
そもそも胸を隠すのは第二次性徴期だから少し早い気がするのよ。
ということで調べてみた。
正常小児における二次性徴の開始年齢は男子では10歳から13歳、女子では8歳から12歳頃であるので
まぞくということで少し違う可能性もあるけど、女子と見たら違和感ないのか。
6~7歳くらいだと思ってたから早い気がしたのよ、まぁ男子基準では早いんだけどね。
ただエルフということで見た目年齢と実年齢があっていない可能性もある。
その辺はおいとこう。
そしてようやく父親らしいことができるパウロ。
無駄に重ねた年齢とかはあっても恋愛経験はないからね。
悪い顔してるわ。
ちゃんと理由聞いたりしてAパートのミスをBパートでは繰り返してないのよ。
パウロも子育てを通してしっかり成長してる。
ただ子供に何教えてんだ。
普段は賢いけど恋愛に関しては不器用ということが分かったからある意味安心してるところもありそう。
そして次の手はなさそう。
無理やり脱がされて裸を見られたけどなんとか仲直りしましたとさ、めでたしめでたし。
シルフィエットに友達がいないというのもあったんだろうね。
ルディがいないと自分も一緒に遊ぶ人がいないから仕方ない部分もありそう。
というか親と髪の色違うのやばいでしょ。
明らかにどっかの血混じってる。
離婚問題にならないのが不思議だよ。