シニャのアニメ感想場

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24時~25時くらいにアニメの感想を書いてます。放送中から過去のまでいろいろ書きたい感想を書いていきます。

【脚は折れた】ウマ娘2期2話 感想【心はどうだ】

ウマ娘2期2話『譲れないから!』の感想です。

タイトルの【 】内はストパン3期の「勇気はある、翼はどうだ」のパクリです。

 

www.nicovideo.jp

 

あらすじは、

骨が折れてしまったトウカイテイオー。レース復帰は来年の春という診断。

11月の菊花賞までに復帰するために全力を出すが……。

 

 

一言で言えば、早いよ

もっとゆっくりやってもいいんだよ?と思いました。

ということで細かい感想を書いていきましょう。

 

開幕の「折れてます」よ。

大事なことをあっさりギャグで済ますな。

レース復帰が来年の春とかもさらっという。しかも痛み止めの注射までギャグテイスト。

いや、シリアスなら重くなりすぎるからこれでいいのかもしれないけど。

 

出られないと言われて諦めることができないタイプのテイオーさん。

とりあえず入院して無敗の三冠ウマ娘を目指す作戦に出る。

トレーナーも絶望的な状況というのを理解しているからか、大量の本を買い込みテイオーの11月復帰に希望をつなぐ。

でも「ギリギリまで粘って医者に止められたら諦める」という約束はしていた。

ウマ娘の暴走を止めるのもトレーナーの役割だよね。

 

退院してみんなの練習をみるテイオーはイメトレ中。

自分がレースに出ていたらどう走るか、を考える。

感覚狂うことあるから見ておくのも割と大事よね。

そして現れるダンベル何キロ持てる?」

脚が折れたなら上半身を鍛えればいいじゃない?とか向こうなら普通に言いそうだからね。

アロマグッズやゴルシ号を貰い全員でテイオーの菊花賞出走を応援するスピカ。

メジロマックイーンの家に泊まったりしながらどんどん復帰に向けて進んでいく。

 

そのころナイスネイチャ菊花賞へ向けて頑張り始めていた。

ライバルである以上、テイオーが諦めなければネイチャもあきらめないということ。

 

いよいよ迎えた菊花賞

四連勝から出場を決めたネイチャ

客席のテイオー

 

間に合わなかった……。

なによりテイオー自身がよくわかっていた、自分が全力で走れないことを。

 

最後まで諦めなかったトレーナーに、

「まだ全力で走れないのにみんなと戦うなんて僕にはできない」

と潔さを見せつけるテイオー、よかった。

入院したときはトレーナーが止める立場だったのに逆転してたね。

そりゃウマ娘の夢を叶えるのもトレーナーの仕事だもん。

このトレーナーそういう所あるから好きだよ。

 

医者に言われるより自分で走ってわかったテイオーもいい。

自分のことは自分が一番よくわかるということだね。

潔さもかっこいいぞ。

 

そして客席から見守る菊花賞

自分ならどうする……とイメトレが活きて感情が溢れるテイオー。

しかしその目に映ったのは、

「“テイオーが出ていれば……”  なんて言わせない!」

というウマ娘の覚悟だった。

みんな全力で走ってるんだ。

自分だけじゃない。

そう感じたテイオーは次の夢に向かって走る。

「三冠は無理だったけど、“無敗のウマ娘”にはなれる」

 

 

シンプルによかった、それ以外の感想がない。

普通にもう少し時間かけると思ったのよ。

1話で問題発生、2話で拡大、3話で解決くらいの流れだと思ってた。

だからこれは早い。

このペースでやって大丈夫かと思うくらいの速さ。

 

競馬といえば賭け事という印象。

最近ではハズレ馬券が経費か否かで税務署と裁判やってて、儲かる方法もあるんだなぁ……と思ったりした。

ウマ自身の物語もあるんだよね。

スズカの時も思ったけど今回はより強く思った。

こういう史実を元にしたスポコンで行ってくれるからウマ娘は好きなのよ。

 

譲れないから!

譲れないから!

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